2019 年は『見えたァー! 18きっぷで18倍たのしむ東海道本線』を更新したい!
今年は、『見えたァー! 18きっぷで18倍たのしむ東海道本線』を5年ぶりに更新したいなと思っているので、2014 年以降の5年分の写真の整理と宣伝をかねて、ソースとなる写真をブログにアップしていこう、というシリーズです。
出せる材料は出し惜しみせずアップしていく予定ですので、この記事シリーズが途中で頓挫しないかぎり、電子書籍に収録される情報は全部ブログ桝席で読める、くらいの感じにしたいと思ってます。
じゃあ、電子書籍版のメリットって何?ってなると、それはまぁギャグだったり情報の見せ方だったりッスよ、お客さん!
品川駅で見えるもの
というわけで、このエントリは品川駅で見えるものです。
筆者が 18 きっぷ旅行に行くときは品川始発が多いのですが、駅で見えるものはあんまりないです。。
右上の「山」「区」とか、いったいどれくらいの人が、その意味をわかっているんだろう。 というか、説明されないと理解できない記号があってはいけないものなんじゃないのかしら?こういうの。
気になったら検索してしまうのがネット民の強さであり同時に弱さ。
>国鉄185系電車 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84185%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A
……ふむ。ほう、ほう、へぇ~……ハッ
バカも~ん!そいつが沼の入り口だぁ~~~!逃げろ~~~!
はぁ、はぁ、ふぅ……あやうく鉄になってしまうところだったぜ。あぶねえあぶねえ。
品川駅開業130周年記念碑。130 年の歴史があるわりには、この記念以外、ホームから見える見どころは少ないです。
『見えたァー』の作者勝手ルールにより、ホームに降りて見るのは可としております。
でもコンコースは不可。湘南カラーに塗られた郵便ポストとかあるんですけどね。
あと、帰省客にPRを狙ってるのか、どん兵衛と赤狐緑狸が年末の宣伝でしのぎを削る場となっているのが面白いですね>品川駅コンコース。
品川駅開業130周年記念碑。新橋 – 品川 – 桜木町(横浜)を結んだ日本最初の鉄道路線。当時の新橋駅は今の汐留駅に変わり、今の新橋駅は当時の新橋駅ではなくなってます。ということで、日本最古の鉄道駅の東京側は、品川駅が代表みたいになってしまったような。でも、改装に次ぐ改装で、面影は残ってないんですよね……
大垣夜行はあまり魅力的じゃなくなったので、品川発の始発電車に乗りたいんですが、これが中々大変。終電で深夜1時過ぎに品川に着いて、朝4時半過ぎの始発を待つ。約3時間半とはいえ、冬はきつい。
近くにネカフェがあればいいんですが、2019 現在は残念ながら。ファミレスは寝るわけにいかないのがつらい。
夏なら虫よけさえあれば野宿でいけるかと思えば、やっぱ寝てる隙にサイフを盗もうとする奴が寄ってきますしね。都会ですもん。抜け作を食い物にする所だぜ東京砂漠。
なので、もう品川始発じゃなくてよかんべ?という気持ちが強い私の18きっぷ旅行なんですが、結局、強行軍スケジュールを立ててしまい、想定外の事態に備えて保険のためになるだけ早い出発を!てなっちゃうんですよねえ……
品川と言えば品川心中ってくらい海のそばの駅のイメージがあり、実際、海が近いんですけど、ビルが立ち並んで、よく見えません。
開業当時の品川。駅のすぐそばまで海。マジ漁村。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/ca/Shinagawa_Station_in_early_Meiji_era.jpg/320px-Shinagawa_Station_in_early_Meiji_era.jpg
大木戸(高輪)より向うは江戸の外ってのがよくわかります。
だから、東京の玄関口であると同時に、地方の勝手口みたいな面もあったのが、かつての品川だったんですよね。
駕籠せおったおばちゃんも含めて、露天商が所狭しとお店を広げてネクタイだのバナナだの売ってる猥雑な空間が、ここにあったといいます。
私が上京した頃は、まだ少しその気風が残っていた気がしますね。
大都市の玄関口でネクタイとバナナがいっしょに売られてるのは東京だけだ、嘆かわしいという声もあれば、そのエネルギッシュさがニッポンの、TOKYOの魅力であると擁護の声もあったり。うろおぼえですが。私はもちろん後者を支持。
でもまぁ、そんな猥雑な魅力も 1998 年に東西連絡通路ができてから、きれいさっぱり消えてしまいましたね。
ゴジラが見た天王洲、品川wwww。 2014 刊ってこたァ、シンゴジ以前じゃねーか。強気だなおいwwww