鮪カマ焼きの炊き込み飯を食べたよ
去年の秋ごろ、my兄にもらった〝鮪のカマ焼き真空パック〟を食べました。
もらった瞬間、炊き込み飯にして食べようと思ったのですが、 炊飯器に入るサイズじゃなかったので、鍋で炊いてそのまま常温で保存できる冬になるまで待ったのです。
炊き込み飯ながら、余計な実験精神のために失敗するのが怖かったので味付けはほとんどしませんでした。 普通に米を研いで鮪カマ焼きを乗せて炊いただけ。
炊き上がった、ほんのり鮪の風味が染みたご飯に頬肉や目玉の周りのゼラチン質を乗せて、ワサビ醤油で食べました。 最高でした。自炊はよくやるけど別に上手なわけじゃない私が作った料理の中では、最高に美味しい部類。これが素材の力かー。
というか、〝カマ焼き真空パック〟の時点で、ある程度調理済みなわけで、 それを乗せて炊いただけでは自分の作った料理とは言えんか。
ご飯が黄味がかっているのは、麦飯だからです。20% くらい、押麦。 鍋が汚いのは、前に焦げ付きを作ってしまったもののちゃんと洗うのが面倒だったので、 焦げ付きを落とさずそのまま使い続けているからです。そういう人間なんです>自分。 客観的に見て、そういう人間の料理が美味しいわけがないと思われるだろうな、という気がします。
今まで鯛などの目玉のゼラチン部分を食べても
「ここって美味しいか?」
と疑問に思っていましたが、今回大きなゼラチン質の塊をご飯に乗せて食べたら、
たしかにウットリするほどの旨みがありました。
あまり共感を得られない感想かもしれませんが、 〝生卵のみを食べるのは苦手だけど、たまごかけごはんは美味しい〟 という感じでしょうか。