この記事は旅先で見た甌穴《おうけつ》を紹介するためのエントリです。ときたま更新すると思います。
この記事内では新しく書かれたものほど、上になります。
甌穴《おうけつ》が大好きなんですよ。
子供の頃に宮崎県の関之尾の滝で無数の甌穴《おうけつ》を見て、水流が長い年月をかけて、綺麗な円筒形に岩を穿つことの不思議さや壮大さに心を奪われました。
だから、このエントリは
「旅先に甌穴があったんよ! ね? ね? すごいよね?」
と言いたいだけなので、あまり解説もせず、ただ写真を貼っていく記事になります。
しかし一か所の甌穴《おうけつ》で単独記事を立てるのもどうかと思いました。そこであちこちの甌穴《おうけつ》をちまちま貼っていけるエントリを立てたというわけです。
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矢櫃橋付近の甌穴《おうけつ》群(鹿児島県南九州市知覧町)
訪問日:2024-12-31
この項のパーマリンク:http://www.masuseki.com/wp/?p=20712#YabitsuBridge
知覧城を見たあと、知覧武家屋敷群を見て、さらに亀甲城に向かっていたらエエ雰囲気の小さい眼鏡橋(アーチ石橋)がありました。
ほほうと思って石橋に近づいてみたら、次の瞬間には石橋そっちのけで甌穴に目を奪われていました。
↑石橋より甌穴《おうけつ》メインで写真を撮ってしまっているのがおわかりでしょうか。
結局、石橋の写真は3枚くらいしか撮らず、甌穴の写真を10枚以上撮ってしまっていました。
石橋の名前は矢櫃橋《やびつばし》。この知覧に『永久橋』という石橋をかけたとき、余った石材でかけた橋だそうです。市の指定文化財になっています。
かわいい眼鏡橋で、しかも史跡。[史跡] 史跡の軌跡 3へ追加しようかとも考えたり、そういえば単独スレを立てるほどでもない橋のためのエントリって無かったから、この機会に立てようか……などとも思いました。
しかし、甌穴《おうけつ》メインで撮ってるという事実は動かしがたいわけですし、なにより甌穴《おうけつ》が大好きなので、甌穴《おうけつ》のためのエントリを立てることにしたのでした。
ちなみに永久橋の方は、その名にもかかわらず架け替えられて眼鏡橋ではなくなってしまっています。
だから現存する矢櫃橋《やびつばし》は貴重だし、めちゃかわいい眼鏡橋なんですけどね。
甌穴《おうけつ》が好きすぎるという私の個人的な嗜好に負けてしまいました。