2010 コミック大河連載作『どっから見ても波瀾万城』+描き下ろし2編
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はじめましての人にははじめまして。このマンガは 2010 年にコミック大河に連載された、城擬人化娘マンガの電子書籍版です。
御城プロジェクトとは何の関係もありません。
御城プロジェクト二次創作やパロディではありません。
初出年の通り、こちらの方が先に誕生してます。
誤解のないよう申し上げる次第でございます。よろしくお願いいたします。
このマンガならよく知ってる!とか!紙書籍版も持ってる!というかたには、いつもありがとうございます! 2012 年に紙単行本化された(『日本全国波瀾万城』)のを機に、電子書籍版は販売を中断していた電子書籍版を 2017 年2月より販売再開しました!連載終了後に描き下ろした2編も加えての販売再開です!
なお、電子書籍は下記のサイトで販売しています。ふるってご購入ください。
ご購入
各電子書籍販売サイトからご購入できます!324円とお値打ち価格です!ぜひどうぞ!
注意点
紙書籍版との『どっから見ても波瀾万城』のちがい
(1)『どっから見ても波瀾万城』には、紙書籍版の『日本全国波瀾万城』では収録が見送られた「犬山城」が収録されています。
(2)『どっから見ても波瀾万城』には、『日本全国波瀾万城』にあったコラムマンガ『お城用語の基礎知識』と、全国の城をお題にした4コマが、すっぱり入っておりません。
自分の覚え書きを文章でつづるより、4コマの方が箸休めとしては良いんだよな……とは思うのですが、本質的にちがうマンガだと思うので。
そもそも、ご当地4コマをつけたのも、『日本全国』というキャッチコピーが使いたい!という編集氏の意向で描いたものです。 そのころ、ご当地ネタマンガが流行ってたから。
この描き下ろし、原稿料無しにサービスで描いてますからね。単行本化を条件に、19ページ、ただ働き。 (非マンガ系出版社のマンガ単行本では、原稿料無し、対価は印税のみ、という契約はよくある話でございます)。
納得して了承して描いたので、恨んではいませんが、本当だったら●万円はもらわなきゃ、ってところをサービスしたのだから、重版がかからなかったことを、旧新人物往来社の中の人も恨まないでほしいところだ。
話がそれた。まあ、そんなこんなで。やらしい話、タダで描いた、日本全国の城をテーマにした4コマは、いずれ加筆して、それはそれで電子書籍化して収益を得たいと思っているので、『どっから見ても波瀾万城』には入れませんでした。
(3)『日本全国波瀾万城』では熊本城編で、「郵船」を「遊船」に変えられてしまっていました。 ゲラで気づかなかった自分も悪いし、向こうも気を利かせて誤変換を修正してあげたつもりなんだろうけど、 「郵船」が正しいので、電子書籍『どっから見ても波瀾万城』では「郵船」になっています。
(4)『日本全国波瀾万城』で差し替えたパロディネタは、ほとんど元に戻しました。戻した部分の詳細は電子書籍の中に記述しました。
(5)1点だけ、「五稜郭編」のオチは、『日本全国波瀾万城』で差し替えたオチを生きとしました。 雑誌掲載版のパロディオチが危険だからというわけではなく、 単に、『日本全国波瀾万城』で差し替えたオチの方が作者本来のオチだったからです。
このオチは、コミック大河の編集氏のお気に召さなかったのですね。そして、私は自分の案を撤回できないほど、このオチに執着しているわけでもなかった。
そしていま、どちらのバージョンのオチにもペンが入っており、私は自由に好きな方を選べる立場になったので、 雑誌掲載版のオチが不本意だというわけじゃないけど、選べるなら本来のオチを生きとしましょうか……と結論しました。
『どっから見ても波瀾万城』(電子書籍 初版)と『どっから見ても波瀾万城』(電子書籍 改訂2版)のちがい
(1)2011 版では第十話 八王子城が最終話で、飫肥城編と大阪城編は第二巻扱いでしたが、 今回、同梱して収録しました。
というのも、『日本全国波瀾万城』を読んで、凄惨なオチの「八王子城編」がラストなのは読後感が悪すぎた。大阪城がラストを飾ることで、さわやかな読後感になるな、と思ったので。
各話のうしろの蛇足というか、言いわけというか、楽屋話というか、そういう覚え書きのようなものは、ちょっと推敲してます。飫肥城と大阪城に関しては、ブログでそういう言及をしてなかったので、描き下ろしました。
(2)松本城編で、浅野長政とすべき部分が、電子書籍旧版(初版)では、黒田長政になっていた。これが修正されています。
紙書籍化の際に発覚した大まちがい。長政つながりで、あるあるミスをやってしまったらしい (だから、このまちがいは『日本全国波瀾万城』でも修正されています)。
くわしく聞いてないけど、帯を依頼された小和田哲男先生が指摘したとか、そーゆー噂を……。 ちゃんと最後まで読んでくださったらしいよ。おそれ多くも、あの小和田先生が。私のマンガごときを。ひぇ~~~。
(3)販促になるかと思って描き下ろした各キャラ立ち絵を、二話ごとに挟みました。箸休め的に眺めてくださいませ。
(4)価格を、250 円→ 324 円に値上げしました。電子書籍旧版(初版)はブクログのパブーのみの販売でしたが、 Kindle 版を販売するにあたって、海外での最低価格が 2.99 $以上にしか設定できないため、 本体価格 300 円、税込み 324 円に再設定しました。
違いは、以上です!
ちなみに、DL-Market や BOOTH など、PDF で売っているやつは まえがき・覚え書き・あとがきなど文章部分はテキストです。
Kindle(.mobi)や パブー(epub)は、文章部分も画像です。私も販売経路ごとにちがうものを用意するような面倒は嫌なのですが、いろいろと事情があるので察してください。
『どっから見ても波瀾万城』無料ためし読み部分
ためしよみはここまで。
販売以来、たくさんの方々にご好評をいただきました!ためし読み部分が気に入った方は、ぜひ、下記のサイトでご購入をご検討ください!
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