増刊コミック乱掲載 読みきり『謡う阿呆に踊る阿呆』について
2007/11/9(金)発売の、増刊コミック乱 Vol.3 に読みきりを描きました。 面白いので読んでくださいませ。
今川義元と織田信長の、桶狭間の合戦を題材にしたギャグマンガです。以下、自作への自己言及。
今までに無い信長像を描けたと自負しておりますが、 あまり世間の人が望まない方向の信長像なんだろうな……とも思ってます。
作劇する上で都合のいいとこだけ信長公記(しんちょうこうき、なんですね。ずっと〝のぶながこうき〟って読んでましたorz)の記述に基づいて描き、 都合の悪いところは信長公記を無視しました。
名古屋弁は、いわゆるマスコミ名古屋弁にならないよう、 いろいろ調べて書いたつもりですが、努力が報われてるのかどうかサッパリわかりません。 間違ってたらすみません。
添削していただければ単行本化(あれば)の際に参考にいたします。 コメント欄にでもどうぞ。 とはいえ、いまのところ単行本化の予定はありませんけど。
後半、替え歌を挿入していますが、替え歌とはいえ JASRAC の許諾は必要なので、 デカデカと JASRAC の番号が該当するページに書かれています。
調べたわけじゃありませんが、おそらく マンガ史上もっとも大きい文字で書かれた JASRAC 許諾番号ではないかと思います。50 級( 34pt )くらいですか。
34pt というと、たかだかこのくらいですけど
見開きでやったわけじゃないので、まだまだ記録更新の余地はたっぷり残されていますが、 とりあえず現在の記録保持者は私なんではないでしょうか。
追記:ここで予言したとおり、のちに見開きで叫んだマンガが出現して私の記録は破られました。2012 年頃だったと思う
記録、それはいつもはかない。一つの記録は一瞬のうちに破られる運命をみずから持っている。それでも人々は記録に挑む。限りない可能性とロマンを追い続ける。それが人間なのである。次の記録を作るのは、あなたかも知れない。
『びっくり日本新記録』(よみうりテレビ)より引用。