『ファンブル5』単行本 Coming Soon! 9
教科書には載らない『ファンブル5』の歴史
- 2007 年 10 月8日 17 時5分:
『ファンブル5』の予約数が11万件を超えたと作者が発表 - 2007 年 10 月8日 17 時6分:
「妄想による捏造」
「戦時下の大本営発表」
と自己非難が集中。
「かりに1件だったとして、何がいけないんですかねえ」
と、作者
ウェブ掲載時に使用した紹介イラストは単行本には収録されないので、一部をここに置いておきますね。
作品の紹介イラストとして使用されたものです。4月以降は作中のコマを彩色したものだったのですが、1月~3月は描き下ろしていたのです。
1月
画角がきついのは、遠くに消失点を取るのが面倒だったからです(ひでえ理由。消失点が近すぎるのをわかっててやってるのが悪質きわまりないな)
背景:アクリル・アクリルガッシュ・ポスターカラー。前景:セル画。最近はこういう複数の画材を使った作品をミクストメディアなどと呼ぶそうで。
セル画という、それまで描いたことのないものに挑戦して、描いた自分は楽しかったけど正直言って出来はあんまり……
2月
背景のみ
http://masuseki.com/image/mitimasu_s_manga/fumblefive/2104-fumble5_colorillust_2b.jpg
背景:アクリル・アクリルガッシュ・ポスターカラー。前景:セル画。
セル画も2作目になり、前よりはマシになったように思えるが、 今度は背景が良くないなあ。
3月
これは、第9話の導入部もかねたイラストになっています。 第9話はケータイコミックを主題にしてて、 ちょっと特殊なマンガだったので少しでも入りやすくしようという配慮から、 作品紹介イラストと第9話の導入部を兼ねた絵としました。
ですから、できることならモノクロにしてでも単行本に入れたかったんです。
が、これを入れると第9話の枚数が奇数枚になってしまい以降のページの左右が変ってしまうんですよ。
それを避けるために遊びページを入れることも、単行本の仕様上できなかったんですね。 単行本は 160 ページ固定。『ファンブル5』全 19 話で 158 ページ。残り2ページのうち、 最終ページが奥付と決まっていたので。
まぁ、削られて惜しいような絵ではないと思いますが……。
彩色はトレペに水彩で塗って、PC 上で合成+修正という変則技でやってます。 思いつきでやってみたけど、あんまりうまくいったという感じは無いような……
4月以降の彩色コマのイラストは割愛します。
『ファンブル5』発売まであと4日。
発売日は 10 /12 !(公称)
予約すると、とっても素敵な確認メールが届くでしょう。 見知らぬだれかに確かめられて認められる……それはそれはとても素晴らしいことじゃありませんか。
え?ボットによる自動送信メール?ああ、そう……