ママチャリで荒川を海まで走ったら首都高の高架下の分流堤道がすごかった話
運動しなきゃならんので、炎天下の下、熱中症にびびりながら荒川に沿ってママチャリで走って海まで行くという計画を立てた。お城を見に行くわけでないので、それ以上の計画はないし、 下調べもせず地図も用意せず。
最終的に左岸、つまり葛西臨海公園の対岸をゴールにしようとは思ってた。対岸から観覧車を撮りたかったから。
走った結果は動画にまとめました。動画内の文章は右岸と左岸を間違えてる部分があります。すみません。
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ニコ動
自転車にカメラをとりつけるためのマウンタなんか持ってないくせに車載動画を撮ろうというのが無謀だった。
コマ撮り動画が好きなのでインターバル撮影にしたけど、素直に普通の動画にしとけばよかった気が。
ウルトラポッドのベロクロで無理矢理ハンドルに取り付けたけど、四輪とちがって自転車/二輪は傾くということに気付いてなかった。インターバルだとガクガクじゃないですかー。
動画にする際、すべての写真をレタッチでなるだけ水平にしたけど……無駄な労力を費やすハメになってしまった。
今から貼っていく写真は傾き修整無しで(でも Picasa による色調調整はした)
出発は高島平から
スタート地点
夏だから裸族ばっか。ある河川敷公園なんか、
「ハッテン場じゃねーだろな?」
とか疑ってしまうほど上半身裸のオッサンとオニーサンしかいなかった。
字が怖い。
東京都選定歴史的建造物、旧岩淵水門(赤門)。良い建築だけど、前に来たことあるので今回は寄り道せず。
新岩淵水門(青門)。
幾何学的な法面保護ブロックに、ザビガを連想した。ゼビウスでなくて、あくまでザビガである。
環七鹿浜線…だったかな
「あれ…?まてよ… 確かに今のはポーズだけ見ると… なかなか芸術的でよかったかも…」(『セクシーコマンドー外伝 すごいよマサルさん』 うすた京介 より引用)
ポピュラスを思い出した。MineCraft ではなくて、あくまでポピュラスである。
扇大橋を渡って荒川右岸へ
足立区中央図書館を利用するために、このあたりまでなら自転車で来たことがあった。 ここまでで、う~ん、1時間半くらい。時速 10km ~ 12km くらい。まだ向かい風もそれほどなく、楽しんでいた。
とくにジャンクションではないけど、立体交差がカッコイイ。
つくばEXP。
東武伊勢崎線 荒川橋梁。トラスの影が織りなす模様が美しいと思うのだがキミはどうかね?
文字は東武伊勢崎線のまま。なにがスカイツリーライン(愛称)じゃ!
綾瀬川。中川の支流。この先で中川と合流すると、荒川右岸は中川との分流堤(こんな言葉あるんだな)となる。
なんで撮ってるんだろう?自分……
東京スカイツリー(写真左、奥の方の塔)、手前の写真右の方は東京ソウデンツリーだ。 もしかしたら埼玉かもしれないが。
首都高速環状線高架下分流堤道へ……
綾瀬川と中川が合流したあたりで、首都高の真下を通る道が現れる。
行くしか!
上流方向。中川の水門が見える。
まーーーーーーーーーーーーーーっすぐ!。
イッテントーシ!!!!!!!
こりゃすげえ。
高架下は好物だけど、高架下ってだけでここまで興奮したわけじゃない。
でも、ここは高架下にありがちな公園や駐車場や倉庫などが一切無い。 自動車も走らない。コンクリの継ぎ目にちょっと段差があるから、ロードバイクの自転車乗りは避けてるみたいだ。(すぐ脇を平行して荒川サイクルロードが走っている)。浮浪者と散歩者とママチャリがたまにいるだけ。
ときどき橋や鉄橋と交差している部分以外は、遮られずにずーっと海まで続いてる。
これはすごい!これはすごいぞ!わはー!こんな場所が都内にあったとは!
倉庫などが一切無い……と書いたけど、葛西区のあたりでは首都高の延長(?)かなにかの工事のための建物が少々。
鵜が何匹もいた。江戸川競艇場の近く。
「…あやしい奴だニャ…逃げようかニャ…でも動くの暑いニャ…」
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名前なし 面白かったです。BGMもいい感じ
桝田道也 あざーっす!