LIVE A LIVE(SFC)プレイ日記
2004/9/30
中古でライブアライブ(SFC)を購入。隠れた名作の誉れ高いゲームだけど未プレイだったので。
当時は企画モノ(地雷)の匂いを感じて避けていた。この先オリジナルに忠実な移植も無さそうなゲームだし買っておこうか、と。
※注意。残念ながら筆者の嗜好には合わなかったので、以下の感想は否定的な意見になっています。
2004/10/11
スーファミを引っ張りだして「ライブ ア ライブ」を始めた。
あまり面白くないんだが。グラフィックとか10年以上前(12年くらい?)(1994発売。ちょうど10年前だった)というのを考慮しても、スクウェアとしては考えられないお粗末さのような。(ていうか10年経ってるのかよ!自分で書いてへこんだわ。感覚的には8年前くらいの気分だったんだが)
なんだこの同人ゲーは?とか思った。シナリオもなぁ…。ちなみにまだ現代編しかやってない。
つまらないのは、説明書無しに始めたからシステムがわかってないせいだ、と思いたい。
2004/10/12
西部編、原始編をクリア。今、近未来編をプレイ中。
試みは面白い(特に原始編)と思ったけど、シナリオが糞。スクウェアお得意の、操作できないだだ流しイベントも多いしさ。キャラデザに漫画家を起用した意味もあんまり無いし。このゲームはプレステの登場を待つべきだったと思った。
2004/10/25
最終章をプレイ中。
中古・説明書無しだったので、なんか苦労している。ここへきて、ようやくアクセサリの装備の仕方に気が付いた。
2004/10/26
終了。
隠れた名作との評価を聞いてやってみたけど、自分にはイマイチだった。
10点満点で、7点。面白いトコもあるんだけど、全般的には、う~んと思う所が多かった。
変なシステムで戦闘部分の遊びがいがある点は、いかにも当時のスクウェアらしかったが。
(追記:2020-02-03)シナリオのどこがダメだと思ったのか、書いてないのはよくないと思ったので追記。
ラスボスの正体が、とくに目新しいとは感じなかった点ですね。もう、コンピューターゲームでさえ、それをやった先達がたくさん存在していましたから。
で、新鮮味を抜きにしてみると、おまえたったそんな程度のことで、世界を消滅させようと思ったん?とあきれてしまうやらあきれてしまうやら、で。
↑にも端的に表れてますけど、全体的にシナリオの動機づけの部分が甘かったのです。世界を世界たらしめる、神を宿らせる細部の部分が、いまいち練りこまれてないなと感じました。
同時期の FF(Ⅳ~Ⅵ)だって、本シナリオのへっぽこさでは同レベルなんですよ。でも、NPCのセリフ変化が細かかったり、過剰なほどのドット絵おしばいの作りこみのおかげで、なんとか見られるレベルのものに向上していました。でも、ライブアライブにはそれがありませんでしたね。制作費の都合だと思いますが。
SF編は、そこそこ「楽しめる」レベルのシナリオだったと記憶しています。(追記ここまで)