中村彝アトリエ記念館はいいぞ
このエントリは、たまたま新宿区下落合をブラブラしてて、
「へえ、こんなものがあるのか」
と思って入ってみたら、非常に、非常に、とっても良かったという話である。
他のスポットと抱き合わせではない、単独エントリということで私の推しを感じ取っていただきたい。
訪問から2年が過ぎたが、この日の感動はまだ色あせていない。いまなお、写真を見返すと余韻にひたれる。
ただし、それほど感動できたのも、私が今まで、歴史的な有名画家のアトリエを見たことがなく、これ以後も特に見ていないからという特殊な事情のせいかもしれないことは、一応のべておこう。
中村彝《つね》。絵を描く人間のはしくれとして恥ずかしいかぎりだが、この日、訪問するまで私は名前を存じていなかった。大正期に活躍した画家で、肺結核のため 37 歳で亡くなった。
>中村彝 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%BD%9D
名前は知らなかったが、ふたつかみっつくらいの作品には、見覚えはあった。教科書かなんかで見たのかなあ、程度に。
そんなレベルだったから、入場料が無料じゃなかったら、足を踏み入れなかったかもしれない。
>新宿区立中村彝アトリエ記念館-新宿歴史博物館
http://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/tsune/40357/