>画材の旅・まとめ | kita private
https://web.archive.org/web/20080129095411/http://homepage.mac.com/kitamichi_jp/iblog/C672621214/E1385732886/index.html
北道 正幸先生による、消しゴムに強い〝非・つけペン〟探しの結果。
非常に参考になります。ミリペン使いの方は必読かと。セーラー・まんがペンか。覚えておこう。
乗っかってみる
記事では(私が使ってるミリペンの)STAEDTLERのPIGMENT LINERに触れられてなかったので、自分で調べてみました。
当然ながら私の所と北道 正幸先生の所では環境が違うため、同一条件ではなく参考にならないかもしれませんが。
- 元記事と同じくゴムかけは40回
- 勘違いから、〝抜き〟の方にもゴムかけしてしまいました
- スキャナはCano scan Lide 50
- モノクロ600dpiでスキャン後、コントラスト+50したのがニ値化前
- ニ値化のしきい値は、128/255
- サンプル画像は半分に縮小したもの(サイトの容量節約のため)
で、結果
ミリペンの中では STAEDTLER PIGMENT LINER が一番、消しゴムかけに強いと思っていたんですが、あんまり他のと変わらないですね。
結論:水性顔料ペン(乾燥後は耐水性)は、どれも消しゴムに弱い。
時間を置くと、ゴムかけへの耐性が増すという噂
時間を置くと、ゴムかけへの耐性が増すという噂を前に2ちゃんねるで読んで、素直に信じてたんですよ。
今回、ついでにそれも調べてみたら、 全然そんなことなかったことが判明。ガッカリ。
12時間ではなく、24時間くらい待てば違ったんでしょうか?でも、ペン入れたあと24時間も待たねばならないのでは、職業マンガ家にとって実用的なテクニックとは言えないなぁ。
結論:時間を置くより、ゴムかけの力加減の方が重要。
以上です。 ほんとはマンガテクニック系の雑誌の企画できちんと調べてもらえれば一番ありがたいんですが。