レンジでチンして めんつゆが作れるカップ
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耐熱ガラスの容器に目盛りと〝基本だし・うすくちだし・煮物のつゆ・めんつゆ〟それぞれの材料の分量と加える手順と加熱する時間が書いてあるので、クッキングブックとくびっぴきにならずにすぐ作れる。5分で作れる。そういうやつ。
書いてある通りに作れば、こんぶだしのめんつゆが 300cc 出来上がる。 こんぶの代わりにシイタケでも煮干でもアゴでも、そこは各自おこのみで。 っていうか私、最初から煮干で作りました。だし昆布、切らしてて……
しかし、欠点が無いでもなかった。それはなにかというと……
書いてある分量どおりに作ると……
甘い。とても、とても、とてとても、甘い。
これ、甘いっすよ。
最初に作ったとき、指示されてる砂糖の量にびびって 「これ、いくらなんでも多すぎるだろ……」 と砂糖を 4/5 くらいに控えめにしてみたけど、それでも甘かった。
九州のうどん屋のめんつゆの味だ。 いや、九州のうどん・そばも最近は甘くなくなってきてると思うけど(帰省したときの感想)、 昭和の頃は砂糖とみりんたっぷりのあま~いめんつゆの店が多かった。その味。
たまに食うと旨いと思うけどね。常食するにはちょっと甘くてくどい。
試行錯誤の結果、自分の好みは指示されてる分量に対して砂糖 1/2 , みりん 3/4 くらいに落ち着いた。その辺は各自で微調整が必要だと思う。
私は特に夏になると米を炊くのが嫌で麺ばっかり食べるので、 めんつゆも自作したほうが安上がりかと思って買ってみたんですが…… どうですかねえ。
冷蔵庫に入れて、もってせいぜい3~4日。単純にコストパフォーマンスで言えば 特売 198 円三倍濃縮めんつゆ1リットルの方が……と思う。
でも、ちょっと変り種のめんつゆが欲しいときに重宝しそう。 椎茸だし オンリーの めんつゆ って市販品じゃ見たことないし。
追記:その後、100 均で、耐熱アクリルの安物互換品が現れた。↑の商品を落として割ってしまった私としては、ハリオには悪いけど、安物の方でいいな、と思ったり。
というか、上に書いた通り、他人のレシピでは口に合わなかったんで、試行錯誤のすえ、自分の好みの比率を編み出してしまってからは、この手のものが必要じゃなくなった。
さらに言えば、糖質を控えるようになったので、めんつゆをそもそも必要としなくなった。