料理マンガの十戒
20 世紀の漫画家、M・S・ダミチヤは、料理マンガは読者に対してフェアでなければならないと主張し、料理マンガを描く人間が守るべき10のルールを定義した。その内容を以下に示す。
- 料理にはマンガの前半までに登場している食材を用いなければならない。 また、料理は読者が味を想像することもできないような食材を用いてはならない(例:第4惑星の名物料理(こう見えても実は魚)の姿焼き・刺身)
- 調理方法や献立の決定に超自然的な力を用いてはならない(サイコキネシスやテレパシーなど)
- 秘密の助手や秘密のキッチンを用いてはならない
- 科学上未発見の調味料や、非常に難しい科学的説明を要する調味料を使ってはならない
- 宇宙人・未来人を登場させてはならない
- 偶然の発見や料理人の直感によって献立を決定してはならない
- 料理人自身が審査員であってはならない
- 読者の知らない手がかりによって献立を決めてはならない
- 富井副部長役は彼自身の感想をすべて読者に伝えなければならない。 また、富井副部長役は一般の読者より多少、味覚の鈍い人間が望ましい。
- ソーセージやビアソーによる酒の肴は、あらかじめ酒宴であることを読者に知らせ、レシピが濃い味付けになっていることを知らせた上でなくては、用いてはならない
ネタです(特に10番目)。仮に当てはまるマンガがあったとしても、 そのマンガを非難する気があるわけじゃ無いんで、誤解のしないでくださいね、と。
参考Link : ノックスの十戒 – はてなダイアリーキーワード
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CE%A5%C3%A5%AF%A5%B9%A4%CE%BD%BD%B2%FC
『喰いタン』を読んで、
「そういや、推理モノと料理モノって共通するノウハウが多いな」
と思ったもので。
条件6は厳しいな。