日記 2013-11-23~26
青木さんに忘年会へ誘われたので新宿へ。
いつもながら金欠で参加費は少々痛く、かつ、知り合いが青木さんしかいなさそうで、ぼっちパーティーになる可能性が高かったのでちょっと悩んだ。
でも、レンタルスペースでやるってことは、確実に青木さんの手料理が食べられるってことであろう!そこらの居酒屋での忘年会ならともかく、これはぼっちになってでも参加する価値があるだろう!と判断した。判断はまちがってなかった。美味しくて楽しい時間を過ごさせていただきました。
あと、会場のすぐ近くで、杉作さんの原画展もやってたから。目的がふたつあるなら、重い腰も軽くなる。
昼頃ついて、まだ早いのでそこらを散歩(といいながら、3km は歩いた)
行けるなら花園神社の三の酉を見たいと思ったけど、迷って牛込の方に行ってしまった。
迷ったおかげで見られたもの。浄栄寺の山門『甘露門』。新宿区指定文化財。新宿区では数少ない江戸時代の建造物。大田南畝と縁が深く、南畝はこの門を『甘露門』と名付け、浄栄寺でたびたび会合を開いたそうな。説明板の受け売り。うーん、江戸文化人サロンのかほり。
そんなこんなで迷って、花園公園まで行って三遊亭円朝旧居跡などを見て、おなかもすいたので花園神社はあきらめて、杉作さんの原画展へ。
さすがに上手かった。特に二階のが良かった。猫がたくさんいる絵だと、ちょこちょことタビ猫どらのすけが描かれてるのがいいっすね。
あと、コピーではあったけど、(おそらくデビュー直前の)猫四コマなども読めた。
店主と話をしたけど、猫好きなのはもちろん、マンガ好きでもあるらしかった。マンガ通に好まれる作家の原画展やサイン会をたびたびやってきたお店らしい。前日がサイン会だったのだけど、盛況の様子が写真つきで新聞紙面を飾っていた。めでたい。
そして、ずいぶん歩いたからお座敷だと足が臭うかもな……と気にしつつ、青木さんの忘年会へ。
(いちおう、そういう話は聞いていたけど)生ハムの原木とかあるし、あまり忘年会らしからぬ雰囲気と自分の普段の食生活とのギャップが。
おでなんか生ハムメロンを食べたことがあるってだけでも尊敬しちゃうのに、
「柿と生ハムが美味いっすよ」
だの
「生ハムメロンならマスクメロンじゃなくて、瓜っぽいメロンがおいしいですよ」
とかいう言葉がポンポン出てくるんだもんなあ。(ちなみに生ハムメロンはお歳暮でマスクメロンをもらったとき、真空パックの生ハムを買ってきて自分で作って食べたことはある。美味いと思った)