日記 2008 年 03 月 下旬

日記 03/16

一月末にOSを入れ直したあと2ヶ月たって、 ようやく初音ミクを再インストール。仕事の合間に曲を作って、 興が乗ってしまって曲作りの合間に仕事するみたいな……合掌。

仕事の合間にする趣味ほどはかどるのはなんでだろー。 なぜならそれは逃避だから。

コンビニに行った帰りに気の早い桜のほころんでいるのを見て驚いたり。

 世の中は 三日見ぬ間に 桜かな

って、誰の句だっけ?いや、検索すればすぐわかりますよ。でもそれはつまらない。 疑問をねちねちぺろぺろと楽しみたいだけなので教えていただかなくても結構!

子規だと思うけど、漱石かもなァ。いやいやまてよまてよ。

カボチャソテーバター醤油丼(美味しくなかった)

photo by Caplio R5。カボチャをソテーしてごはんに乗せてバター醤油かけてみた丼。 正直に言おう。美味しくはなかった。

カワ・マンタ(羊肉とかぼちゃの蒸し餃子)

http://mrs.allabout.co.jp/contents/mrs_p1_0001_c/ethnicfood/CU20061208A/index/

モンゴル料理。

普通の餃子の具としても面白いかもしれない>カボチャ。

日記 03/17

注意

photo by VQ1005。40%縮小。やっとまともに撮れたゲラー写真。 〝注意〟の文字がいい感じに不安感を煽っている。

こんなのフォトショでやればいいじゃんと言えば、まあその通りかもしれない。

トイカメ特有のトンネル効果だってソフトウェアで擬似的に作り出せる。

それを撮った本人にしか意味の無いものと見たっていいだろうし、 撮った本人の感情や意図を汲み取って共感したっていい。見る人次第だ。

作品は作品。記録は記録。

原稿は希望予定より遅れてるけど、締め切りが決まっている仕事ではないし、 なんかブラブラと散歩に行きたくてたまらない。春だし。

本当に館内での写真撮影ができないのは日本の美術館だけなのか – につき(はてな)

http://d.hatena.ne.jp/kachifu/20080316/1199464451

なるほど。私も誤解していた。

日本でもパブリックドメインなものならフラッシュ非使用で撮影可の場合があり、 海外でも著作権の切れてない作品は撮影不可の場合があるのか。 考えてみりゃ、そりゃそうだな。

次から古典絵画の展覧会に行ったら撮影可能かどうか、まず尋ねてみよう。 今までは最初からあきらめていた。

日記 03/18

暖かくなってきて、やたら眠い。

寝床の脇の本棚の本を取ろうとして、うっかり布団に近づいてしまい誘惑に負けてずるずるべったり。

花より団子より布団。

 かわいい看板

かわいいかわいい。高円寺にて。

ROBOT3 (ロボット3) – ギズモショップ –

http://www.gizmoshop.jp/item_robot3.php?link=toycam

n連射カメラにはさほど興味が湧くことがなかったのだけど、 こいつにはクラッときた。なんかイイ。

値段も手ごろだな。でもフィルムカメラか……。

日記 03/19

クラーク先生、大往生。 哀悼の意を込めて著作を再読……しようと思ったけど、 本棚には3冊しかなかった。以前は6冊くらいはあったんだけど、引越しのさいに処分したんだな。

本棚に残していたのは、『2001年~』と『渇きの海』と『前哨』。 『渇きの海』は好きだ。考証的には成立しない話になってしまったけど。 私の古きよきSF好きっ子なので、水のような砂というギミックは問答無用で気に入ってしまう。

『渇きの海』のクライマックスだけ読み返して、『前哨』を流し再読。 読み返すのは 15 年ぶりくらいだ。目次を見ても表題作以外、まったく思い出せなかった。

クラークの短編はあまり好きじゃない。なんか、かったるかったり物足りなかったりしてアンバランスだ。

基本的に、クラークは読者に疑問を投げる人だよなあ。 物語の解釈を読者に考えさせるタイプ。

クラークの有名な言葉
「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない」
だって、考えてみれば色々と受け取れる、意味深な言葉だ。

この言葉自体は現象の指摘にすぎず、 だからどうだっていう考察をクラークは一言も述べてないのな。

「見分けがつかないよ、科学は怖いね、技術進化に唾を吐け!」
という意味じゃないだろう。盲信は危険だよ、くらいの意味はあるかもしれないが。

擬態という習性を持つ昆虫や魚などがいる。彼らは木の葉や砂や外敵などに擬態して、見分けがつかなくなる。しかし、見分けがつかないからといっても同じものではない。 科学が魔法と見分けがつかなくなっても、科学は科学であり魔法ではない。怖れるな。……そういう意味かもしれない。

あるいは、見たものを鵜呑みにするなということかもしれない。 どんなに魔法のように見えても、科学(トリック)である可能性がある……とか。

見たままの現象をそのまま言葉にするだけで、深い意味があるように感じられる場合もある。 〝犬が西向きゃ、尾は東〟のように。
「充分に発達した科学技術は~」
も、単なるクラークの科学技術に対する見たまま感想なのかもしれない。

いろいろ考えられるな。答えを言わないまま彼の人は世から去り、私たちは永遠に楽しめるクイズを授かったというわけだ。ありがたいことよ。

 白い花

photo by Caplio R5。クロッピング+ 50% リサイズ

YouTube – Roddick vs Pong

http://jp.youtube.com/watch?v=7UfGpt-0ncc

パドルコントローラーの弱点ですな(違

日記 03/19

ズボラーな自分が、ぬか床を作ってもすぐ腐らせてしまうんじゃないかと思いながら始めたのが、去年の 11 月だか 12 月だか。

意外と大丈夫なもんだなあ、と思って油断して、混ぜるのを忘れて、とうとう腐らせてしまった。ああ。

まあ、いいか。自分で漬けるのは楽しかったけど、市販の漬物にくらべて格段に美味しくはなかった……というか、塩加減がぜんぜん掴めなかったからなあ。

あ、そうだ。あとでカビの生えたぬか床を写真に撮っておこう。接写!接写!

 梅のつぼみ

というフリとは関係なく(あとで、と書いたし) photo by Caplio R5。

YouTube – No More Trek! – Star Trek Enterprise Commercial

http://www.youtube.com/watch?v=y_2760OoAVg

ノー・モア・スタートレックにぜひ署名を!

……だれか、ガンダム版を作らないもんかな

日記 03/21

春キャベツがスーパーに並ぶようになった。

言葉の響きは旨そうに思えるけど、 冬キャベツにくらべたら糖度が低いし苦いしスカスカだし、 勝っているのは柔らかさくらいだよなあ>春キャベツ。 なんか去年も同じようなことを書いたような記憶があるが。

日記なんて、そんなもんだ。

photo by Caplio R5。黒猫。不機嫌そうなのは紐でつながれているからか。

『コクロ』 – コミック、無料|MiChao!

http://moura.jp/manga/michao/251/index.html

読んだー!

ところで、Michao!って、要登録 + T-Time plug なのか……

ファイアフォックスだと T-Time plug が、
Firefox 用の一般的なプラグイン(https://addons.mozilla.org/ja/firefox/browse/type:7
に入ってないから、わざわざ T-Time のサイトに出向いてダウンロードしてインストールしなきゃならんのだ。面倒なり。

不正コピーを少しでも防ぐため、仕方ないんだろうけど、ちょっとなあ。

日記 03/22

なんなの?桜ばっかり開花情報を報道するのって。桜ばっかりえこひいきして!

道端の大きな桜が鈴なりのつぼみを膨らませ、いまにも咲かんとしている。 途方も無いエネルギー。

しかしソメイヨシノは結実率が極めて低い。 あれだけのエネルギーをかけて、 その生殖作業ほとんどが無駄になる。 そのうえ、ほとんどのソメイヨシノはクローンだ。自分自身だ。 実に壮大なオナニー。

ソメイヨシノが人の心を打つのは、そんな風に艶やかさと寂しさが表裏一体になっているからなのだ(←ないない)

photo by Caplio R5。腐らせてしまった糠床。キレイネー。

お前は腐ったミカンだ

Pesca_con_muffa.jpg http://commons.wikimedia.org/wiki/Image:Pesca_con_muffa.jpg

か、かわい、……い?……

つーか、みかんじゃねえし。

 

日記 03/23

自転車に乗っていたら、前方に歌いながら歩いている若い兄ちゃんがいた。

「まあ、春だしな……」
と思いつつ追い抜こうとしたら、その瞬間ひときわ大きな声で
「♪キミの声を聞かせてくれ~♪」
と、ここがサビだと言わんばかりに歌われた。

イ ★ ヤ ★ ダ!

茗荷の根と腐葉土を買ってプランターに植えた。

たまには花でも植えてみようかと考えないでもないが、 どうせ手間かけて育てるんなら食べられるものを……と思ってしまう貧乏性な私。

茗荷の根は 300g 398 円。そんなにいらんよ。100g 100 円くらいで十分なんだが。

たぶん、プランタの容量に対しては多すぎるほど植えてしまった。 それでも余った分はブロック塀と洗濯機置き場の隙間の砂利の部分を少し掘って埋めた。 根性があれば生き延びるだろう。

さらに一株ほど余ったので、水栽培してみることにした。育つかどうかわからん。

カタバミと黄水仙

カタバミと黄水仙

photo by VQ1005。カタバミと黄水仙。

夏を乗り切る涼やかレシピ ミョウガの冷製 – [男の料理]All About

http://allabout.co.jp/gourmet/cookingmen/closeup/CU20040804B/

夏はまだまだ先だけど。

子供のころは茗荷を食べたことがなかった。 昔は南九州ではまず、売ってない食材だったのではないかな。 食のグローバル化が進んで、最近はそうでもないみたいだけど。

だから、茗荷を食べるようになったのは一人暮らしを始めてから。 最初はかなり奇妙な味の野菜だと思った。二度目に食べるまで、だいぶ間が空いた。

しかし、だんだん癖になった。夏になると、山ほど刻み茗荷をかけた素麺をもりもり食べている。

が、薬味以外の食べ方をしたことがない。

茗荷寿司は嫌いじゃないけど、かくべつ茗荷に向いたレシピとも思わないなあ。 むずかしい食材だ。

ちなみにウチの家紋は茗荷。茗荷の家紋もいろいろあるけど、どれだったかよく知らない。

日記 03/23

グニャ鉄塔

photo by vq1005 。ゲラー写真。グニャ鉄塔。

見開きの背景を描く。構図上、手前にあるものから順にペンを入れていく。 70% あたりが一番よかったな。最後まで描いたら、なんかパッとしなくなった。 仕上げで挽回しよう。

全世界から自分が無視されているという妄想が頭を去らずに死にたくなる。

死んだら生きていられないので、しぶしぶ生にしがみつく。そうやってこれまで生きてきた。これからもそうさ。

Image:Strommast.JPG – Wikimedia Commons

http://commons.wikimedia.org/wiki/Image:Strommast.JPG

こちらはリアルな意味でのグニャ鉄塔。

鉄塔はいいな。ワイヤーフレームだから負荷が低い。

日記 03/25

自分でバリカン持って、髪を切った。↓こんな感じになった。

五厘刈りにした

どう見てもチンピラです。本当にありがとうございました。

別に、仕事上でとんでもない失敗をしたわけでも失恋したわけでも頭にシラミが沸いたわけでもない。

なんとなく。シャキッとするかと思って。

ここ数年はずっと[坊主狩り→そのまま伸びてボサボサ]を4ヶ月周期で繰り返していたんですがね。基本、五分刈りで。

短ければ短いほど、次に散髪が必要になるまでが長くなってラクじゃね?みたいな。 心底、筋金入りの性根の腐った徹頭徹尾正真正銘質実剛健なズボラーだぜー!。 うそ。真のズボラーは散髪などしない。

しかし、ここまで短いのは初体験で、いろいろ発見があって面白かった。

まず、摩擦係数がすごい。短い髪の毛がスパイクのような役目を果たすので、 トレーナーやTシャツを着るときにひっかかって困る。スポッするするっという風には着ることができずイライラする。

毛糸の帽子を被ろうものなら、マジックテープくらいにひっかかる。いや、それは誇張しすぎか。

あと、半日ほど頭皮に局部麻酔を受けたかのような感覚があった。 あたまを触っても、触られた頭の方も触っている手の方もかつて体験したことのない触感のためか、情報をどう処理したものか困っているような違和感。 自分の頭皮が自分の体の一部ではないような、そんな感じがしばらくあった。

例のあれ

「このネタがやりたかったから、五厘刈りにしたんだろ?」
と言われたら否定できんなあと思う。 セルフポートレートを撮ってるうちに思いついただけなんですがね。

はじめからネタでやるつもりだったら、ペイントソフトで描き加えたりせず角と袈裟を用意してちゃんとコスしますです。

ていうか生え際がヤバ……(´Д⊂)ウエーン

載ります

明日 27 日(水)発売の、コミック乱に読みきり『やいやいや鷹山』が載ります。

タイトルからわかるとおり題材は上杉鷹山で、 タイトルからわかるかどうかわかりませんが時事ネタ(宮崎ネタ)です。 今、読んでおかないと旬を味わえないかも……って、すでに旬を過ぎた感はありますが……

知事を出したバージョンのオチは没になりました。 暇が出来たらペンを入れて当サイトなりで公開するもしれません。が、しないかもしれません。

ではでは。よろ☆しく。

YouTube – Bonze Adventure (Round 8, Quick Boss Kill)

http://jp.youtube.com/watch?v=FIqb9KGhrhg

地獄めぐり最終面~エンディング

前にも貼ったことがあるような気が。記憶力に乏しいのです。

しかし、妖怪道中記といい地獄めぐりといい、地獄を舞台にするとマゾゲーになるのはなんでですかね。

4面が越えられなかったので奇々怪界も個人的にマゾゲーです。あれは地獄が舞台というわけじゃないのかな?

自分がクリアできなかったらすべてマゾゲーだ。ファーストゆとりと呼んでもらおう!。

日記 03/26

急勾配の坂で一輪車に乗って遊ぶ子供

photo by vq1005。急勾配の坂で一輪車に乗って遊ぶ子供達。おじさんはハラハラです。

本日発売のコミック乱に原作家/脚色家の久保田千太郎先生の訃報が載っています。 謹んでおくやみ申し上げます。

3年前の新年会でお話する機会にめぐまれたんですよね。もっと色々と話を聞いていけばよかった……。

久保田先生と言えばマンガ版の『鬼平犯科帳』の脚色家。 コミック乱を読んでない人には馴染みが薄いかもしれませんが、 マンガ版の『墨攻』の脚色を手がけた人と言えば、時代劇誌を読まない人にも伝わるでしょうか。

脚色家。マンガ業界には久保田先生以外にいなかったのではないでしょうか。失念しているだけかもしれないけど、私は思い出せない。

こういったらなんですが、原作者や編集者も、あまり必要性を感じないと思うんですよ。脚色家って。 そんな状況で自分の存在価値を認めさせ仕事を獲得していたんだから、 どのくらい密度の高い仕事をしていたかがうかがい知れるというもの。

観てないんですが、ウェブ上の感想では映画の『墨攻』は評価が低いみたいですね。 久保田先生に脚色をしてもらっておけば……

脚色家。目立つことのない、裏方中の裏方と言うべき仕事ですけど、これから需要が出てくる仕事なんではないでしょうか。

ラノベのマンガ化が流行ってますけど、 原作レイプとファンから叩かれてるマンガも多いですし。

アカデミー脚色賞 – Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC%E8%84%9A%E8%89%B2%E8%B3%9E

映画はたくさんの人が関わって作るものだから、 こうして作業ごとにわけて評価しやすい。

でも、原作付きマンガは作画者と原作者の二人三脚。 どちらか一方だけ評価すると角が立つから原作賞とか作画賞とかやりにくいですな。

優秀アシスタント賞、最速バイク便賞、印刷所のおじさん感謝賞などがあってもいいのに。

日記 03/27

原稿は上がってないけど晴れてて風は弱いという絶好のカメラ日和だったのでデジカメもって2時間ほど近所をブラブラして、セイタカアワダチソウを摘んだりした。

 桜写真詰め合わせ 2008

桜詰め合わせ。

自転車をこいでいたら、もうすでにワサワサと花吹雪をおこしている桜があったのでよく見てみたら、子供が2~3人よじのぼって桜をせっせと揺らしていた。

叱るべきかと思ったんだけど、いたずらは子供の仕事だしねえ……と思って、結局スルーしてしまった。正しかったのかどうか。

多少は悪いことをしているという意識はあるのだろうけど(いたずらとはそういうものだ)納得させるのも難しいと思うんですよね。 子供にしてみれば、街中に何十本・何百本と桜があるんだから一本くらい……と思うだろうし。

悪いことを悪いと思いつつやるという、背徳的な喜びを知らずに大人になるのも問題じゃないですか。

そりゃ、どこかでブレーキはかけてやらねばと思いますが。 ……はっ!じゃあやっぱり頃合を見てから叱っておくべきだったのかも!

今日から始めるデジカメ撮影術:第93回 春の花と桜と名前の関係 (1/3) – ITmedia +D LifeStyle

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0803/27/news006.html

大人になったあるとき「おれって、花の名前を全然知らない」という事実にがく然としたのである。(中略)

例えば「桜」。昔、桜といえばソメイヨシノしか知らず、見た目で違いが分かりやすい「ヤエザクラ」と「シダレザクラ」なら分かる……という程度だった

私もそうだ。花の名前どころか、樹の名前も野草の名前も鳥の名前もぜんぜんわからない。

ゆとり第一世代と呼んでもらおう!

日記 03/29

 桜草

photo by vq1005。桜草。40% 縮小。

〝面目が丸つぶれ〟というセリフの〝面目〟にルビをふろうとして、 〝めんもく〟にするか〝めんぼく〟にするかで悩んだ。

漢音と呉音の違いだから、どちらでも正しい。

そもそもルビが必要かどうかという話でもある。

すこし考えて〝めんもく〟にした。〝めんぼく〟の方が時代劇っぽいと思うけど〝目=ぼく〟と読むのは現代人には馴染みが薄いし、未来人にはもっと馴染みが薄いと思うから。

自分の作品が 死後 75 年過ぎて誰かに必要とされるとはなかなか思えな……いや思ってる!思ってるとも!それくらい価値のある作品を描いてますとも!(自己暗示)……まぁともかく、 一応は未来のことも考慮にいれてセリフを練ってます。

校正でルビを削られたり〝めんぼく〟に直されるかもしらんけど。

いま、パブリックドメイン化した文豪の小説にしても、 明治後期~大正期の口語で書かれたものはなんとか読もうかと思うけど、 明治期初期~中期の文語調のものは最初の数行でギブアップしてしまう。

言わずもがな

さて。ここから本題。

〝言わずもがな〟というセリフがあってですね。 まぁ、〝言うまでもない〟という意味で使おうとしたんですけど、 現代ではあまり日常において使われなくなった言葉だから、 いちおう辞書を引いたんですよ。

〝すべからく〟誤用みたいなことになったら恥ずかしいので。

いわずもがな 言わずもがな – goo 辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%A4%A4%EF%A4%BA%A4%E2%A4%AC%A4%CA&kind=je&mode=0&base=1&row=0

  • > そんなことは~だ 《言わない方がよい》It would be better left unsaid./ 《言うべきでない》You should not say it.

って、ええー?

って、まてよ。これ和英辞典か。国語辞典には〝いわずもがな〟の項目なし。

もがな – goo 辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%E2%A4%AC%A4%CA&kind=jn&mode=0&base=1&row=0

もがな
>(終助)
>〔終助詞「もが」に終助詞「な」の付いたものから。上代の「もがも」に代わって、中古以降用いられるようになった〕文末にあって、体言、形容詞や打ち消しの助動詞「ず」および断定の助動詞「なり」の連用形、一部の助詞などに付く。強く望み願う意を表す。
>「かくしつつとにもかくにもながらへて君が八千代に逢ふよし―/古今(賀)」「世の中にさらぬ別れのなく―千代もと祈る人の子のため/伊勢 84」「あはれ、紅葉を焼かん人―/徒然 54」
>→もがも(終助)

と、やはりここでも「言う」+「ず(否定)」+「もがな(願望)」であるご様子。

〝言わずもがな〟を〝言うまでもない〟の意味で使うのは間違っていたの~か~っ!?

で、結局さらに検索したり紙の辞書で調べたりして、 〝言わずもがな〟を〝言うまでもない〟の意味で使っても間違いではないと確認した。

どうやら、

「言わないでほしい」
 ↓
「言うべきではない」
 ↓
「言う必要はない」
 ↓
「言うまでもない」

……と意味が転じたようですね。

いやいやいや。
〝言わないで欲しい〟と〝言うまでもない〟は全然違うから!
ザッパーとブラスターくらい違うから!
トヘロスとトラマナくらい違うから!
パロムとポロムくらい違うから!
リュウとハンゾウくらい違うから!
バンダイナムコと仙台銀行くらい違うから!
えーとえーと、あとは……

そんなこんなで。

なんとか、〝言わずもがな〟を〝言うまでもない〟の意味で使って問題ないと判明したので、 私はおもむろに〝言わずもがな〟というセリフを消して〝言うまでもない〟に変更したのでした。

……〝言わずもがな〟という言い回しが現代人には馴染みが薄すいし、未来人にはもっと馴染みが薄いと思うから。文字も1字しか増えないし。

私は時代劇らしさよりも、わかりやすさ・意味のブレの少なさを重視してます。

だから、私がコミック乱で描いているシリーズは時代劇マンガにしては極端に〝ござる口調〟が少なくて、可能なかぎり〝ですます〟を使ってるのです。

もちろん、必要に応じて過剰に時代がかった言い回しや訛りを入れる場合もありますが……

ギャグマンガだからというのもあるでしょうね。小難しい言い回しでテンポが死んだらどうしようもないので。

歌舞伎や能とちがって、落語や狂言は伝統芸能にしては現代語に積極的に対応している。 伝わらない死語は言い換え、解説や字幕がなくてもなんとかついていけるよう、自らを変質させている。 それはやっぱり、笑いを提供するエンターテイメントだからだと思う。

しかし、日本語は難しいっすね。

マンガは絵+文のメディアだから、日本語もちゃんと出来なくてはいかん!と気持ちだけは心がけていても、特に勉強しているわけでもないのでこうしてときどき自分の不勉強を思い知らされてしまいます。

慙愧に耐えません(←これも、安部前首相と同じ勘違いをしてた>自分)

さくら草まつり – 浮間公園

http://www.ukima.info/primula/form/maturi.htm

祭りになったら混雑するだろうから、来週の平日にでも行ってみようかな。

日記 03/28

photo by Caplio R5。椿。個人的には冬の花だと思ってたのだけど、 漢字を良く見ると偏が木で旁《つくり》が春なんだな。 春の季語らしいし。ふーん。

椿って綺麗な花なんだけど、ちょっとクドイ。葉の緑は濃すぎるし花の赤さは艶やかすぎる。補色対比が目に痛い。

今年になって、あちこちの庭先で桜草が咲いているのを見かける(花の名前を知らなかったので、いま検索した)。流行っているのか。

原稿。仕上げ開始。できれば 26 日には完成させたかった原稿。 いまのペースだと 31 日までかかりそうだ。やでやで。

コラム: やじうまミニレビュー三菱鉛筆 「KE-42」~ シンプルなデザインの電動鉛筆削り

http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/column/2008/03/27/2092.html

これはカッコイイ。

> ただでさえ鉛筆削りは場所をとる存在なのに、手元に置いて置きたくなるようなデザインは少ない。かといって、不器用な私には小刀などで削るという選択はありえない。やはり電動ですっきりと削れる鉛筆削りがほしい。

ほんと、その通りで基本的に学童用品のせいかロクなデザインのものが無かったんですよね。

私は幼少時からボンナイフで鉛筆を削れるよう仕込まれたんで(箸でこんにゃくをつまめないような不器用人間なんですけどね>私。親もよくボンナイフや肥後ノ守を与えたもんだよ)、 鉛筆をカッターで削るのに限ればまったく苦にならない。

でも、鉛筆デッサンでもやらない限りわざわざカッターを用いる必要は無いので、 一番シンプルな手回し削り器を使ってます。

この電動鉛筆削り器、カッコイイのでとりあえず欲しいものリストに追加した。必需品じゃないので買う日が来るのは遠そうだな。それまでに生産中止になってなきゃいいけど。

日記 03/30-31

タンポポ

photo by vq1005。タンポポは VQ1005 に向いたモチーフかと思って撮ったら白トビした。残念。

原稿、仕上げ作業中……なんだが、終わらない。

チベットの暴動が仮に中国の自作自演だとしたら、わざわざ五輪前にそんなことをするメリットってなんだろう?

ボイコットするかどうかで潜在的な敵対国を炙り出そうとしてるとか?わからんなあ。


基本的には自分は非常に大雑把な性格だと思うのだけど、 ところどころで変に神経質だという話をこれからしよう。

子供のころは食事のとき、おかずおかずおかずおかず……ごはんごはんごはんごはん……と一極集中的にシングルタスクに食べていたのだけど、 いつのころからか、ごはんおかずスープごはんおかずスープ……と、バランスよくマルチタスクに食べるようになった。

今でも一極集中するときもたまにはあるけど(丼モノとか)、普通は最後にごはんとおかずとスープがひとくちずつ残るように計算しながら食べている。

というか、そうならないとイライラするくらいになってしまった。

それどころか、飲食店で最初に出てくるお冷をですね。 あれを一回の食事が終わるのと同時にコップが空になるよう計算しながら飲んでいる。

喉の渇き具合や料理のしょっぱさで水の量は一杯だったりニ杯だったり変わるんですけど、 だいたい食事の終わりに水がひとくち分かふたくち分、残るように計算しながら飲んでいるわけですよ。

我ながらキモイ。どう考えても神経質すぎる。

ところが。

よく利用している中華料理屋のパートおばちゃんがですね、 水がコップ半杯以下になるとすかさずおかわりを足すわけですよ。

ああ、オレの計算が計算が~ひゅるる~、なんですよ。

水道水をたっぷりサービスされても嬉しくもなんともないんですよ。 そんなに水は欲しくないわけで、 食事がおわったのにコップになみなみと残っている水を見て、 やり場のない残念感にとらわれてしまうんですよ。

そんなわけで、そのおばちゃんがいるときは最初から最後まで コップに手をつけず最後に一気に全部飲むという状態にならざるをえんのです。 ストレスたまるとです。

ああ、こうして文章に書きおこすと本当にキモイな。我が事ながら。 なんだこのキ■■■。

Star Wars: Kids | Drawing Manga-style Princess Leia

http://www.starwars.com/kids/activity/draw/f20080312/

MANGA 風のレイア姫の描きかた。

まぁ、もともとレイア姫ってあんまり美人じゃないしね。 オリジナルに忠実と言えるかも。

広告

ここはシェアと拡散の店だ。どんな用だい?

さっそくフォローしていくかい?

このブログを書いた人間/サイト管理者

桝田道也(ますだみちや)
桝田道也(画像)

もっとくわしく→このサイトと筆者について | 桝席ブログ http://www.masuseki.com/wp/?page_id=3178