注:このエントリは2007年に書かれたものです。上原ゼンジ氏の記事(kitschlens.cocolog-nifty.com > ビー玉の宇宙)を参考に自分でもやってみたという内容です。この頃はまだ、宙玉レンズの発明される前でした。
駐車場。ビー玉を通して撮ると、光がやたらと強調される。こんなまぶしい写真だけど、撮ったのはまだお日様の位置も低い午前6時ごろ。
ビー玉表面の細かい凹凸のおかげでなんとなく点描風。印象派!印象派!……無理あるか。
空のような大きい色面があると、ビー玉表面の凹凸が汚れとして目立ってしまう。凹凸だけでなく大きなキズもかなり気になる。
朝焼け。ビー玉レンズの良さの一つは極端な歪曲が生じる所であって、消失点の少ない遠景には向いてないらしい。
朝顔。もっと濃くて小さい朝顔だったのだけど、ビー玉を通して撮ったら淡い色の大輪種のようになった。
こんな感じで撮りました
材料は透明ビー玉、スチレンボード、紙コップ、黒ラッカー、両面テープ。筒の部分に紙コップを使用しました。
ビー玉に天地左右逆で映った像をスーパーマクロで撮影。
するとこんな感じで取れるので、PCで 180 ℃回転させて、クロッピング。
撮るときに天地左右逆になる問題は、気にせず勘を頼りに撮るぜ大作戦を採用。 カメラを逆にして撮るという手法は、シャッターが押しにくくて難しかったので。
だいたい満足した。さて次はなにしようかな。
前ブログのコメント欄から転載
ひろん 水仙とか朝陽のあたりは、どっかの天体の写真に見えてしまいます。
もういっそ、ナントカ星の観察とか言って天体を捏造してしまうのも面白いかなと思いました。
桝田道也 たしかに惑星っぽいですね。
天体捏造と聞いて、
シムアース を今のPCやハイデフゲーム機でやってみたいと
思いました。