尾瀬ハイキングに行った
悠々自適な老後を過ごすmy両親が、
「尾瀬ツアーに行くんだけど一緒に行かない?」
というので、喜んで乗っかり羽田で合流して、
『尾瀬ヶ原ハイキングと谷川岳ロープウェイ 奥只見湖遊覧・長静ラインくだり 3日間』
に参加してきました。
出発前日に食べた何かが痛んでいたらしく、猛烈な嘔吐に襲われ寝不足・体調不良のまま参加。 腹痛は治まったものの3日間ずっと薬の効かないレベルの頭痛に悩まされ、 帰宅後15時間寝込み一時は真剣に救急車を呼ぶかどうか悩んだくらいだったのですが、 それはまぁそれとしてツアー自体は大変楽しかったです。 無理してでも行って良かったな、と。
長静ラインくだり~吹割りの滝
まず、最初は長静ラインくだり。さほどの急流ではないけど、岸壁の景観はなかなか。
秩父鉄道 長瀞ライン下り|長瀞ライン下りのご案内
http://www.chichibu-railway.co.jp/line/info.html
埼玉県秩父郡長瀞町長瀞 489-2
吹割りの滝。吸い込まれそうだ。
沼田市ホームページ<吹割の滝観光情報>
http://www.city.numata.gunma.jp/fukiware/fukiwarekeikoku_annai.html
群馬県沼田市利根町追貝 1076
吹割りの滝周辺の奇岩。何か名前がついていたけど忘れた。
とりあえず、〝鼻〟もしくは〝KKK〟としておこう。
たしか、〝般若〟という名前だったはず。
尾瀬~谷川岳
名曲『夏の思い出』で
「はるかな尾瀬」
と表現される尾瀬ヶ原湿原。
あの歌詞の〝はるかな〟は〝はるかな思い出〟という意味だと思っていたのですが、
尾瀬ってところは物理的にはるかな場所にあるんですね。
そこそこ険しい山道を3.3km。往復で6.6km。両親が
「ちゃんとトレッキングシューズ用意してくるように」
と念を押すわけだ。
もっとこう、気軽に立ち寄れる観光地みたいなイメージを勝手に持っていたので驚きました。
尾瀬 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BE%E7%80%AC#.E8.A6.B3.E5.85.89.E3.83.BB.E7.99.BB.E5.B1.B1
尾瀬といえばミズバショウ。
ピンボケ。残念。
これはショウジョウバカマ。他にも貴重な高山植物・野鳥・野生生物が目白押し。
湿原も中心部では、水が流れていかないために栄養の供給が足りず、
木やミズバショウなどの大きな植物は育たないそうだ。
もっとも見頃の週末とあって、ハイカーの数も最大数に。
谷川岳ロープウェイに乗りました。リフトが営業しておらず山頂まで行けなかったので、
高山植物の観賞目当てのmyパパママはご不満だった模様。
奥只見湖
霧深い奥只見。幻想的な水墨画のような雰囲気。
奥只見ダム – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E5%8F%AA%E8%A6%8B%E3%83%80%E3%83%A0
遊覧船の到着を待ってると、あっという間に晴れてきました。
奥只見湖に限らず、3日間の間
「移動中・宿泊中は雨が降るのだけど観光地に付くとピタリと雨が止む」
という奇跡のような天候に恵まれました。
ツアー客の中にステージの高い晴男がいたのでしょうか。