下板橋をブラブラして板橋区立こども動物園などを見て回った
先日、年金記録を確認しに下板橋に行って、時間もあったので下板橋周辺~池袋までブラブラしてみた。
石神井川。コンクリートで固められた水路だが、ドブ臭も少しあったが、川は川だ。水路は水路だ。悪くない。川べりには遊歩道もあり、金木犀が香っていた。
この辺りの遊歩道は俳句の散歩道と呼ばれているらしく、いたるところに俳句が掲げられていて、私もヘボ句を詠まなきゃならないような気がした。
[遊歩道] 交じる香や 金木犀と ドブ河の
(https://twitter.com/mitimasu/statuses/338299492)
遊歩道内に捨て置かれたマンガ。エッチなマンガかと期待に胸を膨らませ(期待だけで股間が膨らむほど若くはなく)よくよく見れば……。たしかにタイトルにHと書いてあったが……。
秋桜《コスモス》。私は日の丸構図で撮るのがっ好きだ―!!!
線路脇にて。これ知ってる。信号機の無い一部の線路で使われるタブレットっていうやつだよね(違
写真じゃわからないが、ヤギの模様にスクリーントーンが貼られている。そこが萌える。
遠くから見たとき動物園だからキリンかトラだろうと思い、近づいてみたら熱帯魚だったので意表を突かれた。
滑り台。抽象度の高いゾウのように見えたが、おそらくそのような意図は含まれてないと思う。
古びた像。経年によって表面は剥げ腕の一部は壊れてしまっているが、それによってこの像の芸術的価値・迫力といったものは高まったのではないかと思う。
ミロのヴィーナスが腕が無いゆえに強い印象を与えるのと同じように。
もっとも子供たちは今のこの像を見てトラウマになるかもしれないけど。
予算の都合だろう。板橋区立こども動物園にはポニーとヤギが5頭づつくらい、フラミンゴが二羽、鴨が一羽しか見当たらなかった。あちこちに写真のような空の飼育施設があった。
それでもチラホラと親子連れがポニーを見て喜んでいて、この季節らしい良い雰囲気を醸し出していて和んだ。
フラミンゴ。ヤツラは鳥ではなく有機的なオブジェかなにかではないだろうか。
一心不乱にポニーはセメントを舐めていた。ちゃんと食わせてもらってないのか?
思索にふける黒ヤギ。 ヒゲがあるだけで自分のフンを眺める姿さえ深い意味がありそうに見えてしまうんだから羨ましい動物だ。
と、ここで板橋区立こども動物園をあとにして。
弁財天。青プラ浪板で「携行折畳式喫茶室」を思い出した。
「携行折畳式喫茶室」 山口晃
しかもこちらの弁財天からはアートを意識してないがゆえの純度の高い現代的な侘びが感じられた。
歴史はあまり無いけど。
それまでも壁を撮ることはたまにあったのだけど、なんか恥ずかしくて斜めとかから建物も写るように退いて撮っていた。 壁を真正面から撮ってかまわないんだ!と dpz に教えられた。
@nifty:デイリーポータルZ:壁とマッカーサー
http://portal.nifty.com/2007/09/07/b/
ネットで大事なことはみんな dpz から学んだ。