追記 2020-01-12:以下のエントリは 2007 年に書かれたものであり、ゲームセンターの在り方も当時とはすっかり様変わりしてしまったため、もはやあまり意味のないエントリと化しています。……ということを最初に申し上げる次第です。
客の回転の早い(かもしれない)STG
〝にぼしの戯言 店が儲かるSTG〟
http://fhniboshi.blog35.fc2.com/blog-entry-705.html
これを読んで。
だいぶ以前から考えているんだけど、 STGに音ゲーのシステムを採用すれば客の回転が早くなるのではないだろうか、と思っている。
15年以上前から初級コース(全3面)が用意されているSTGがちょこちょこ存在するが、 あれを初級コースに留めず、中級も上級も全3面にしてしまうのだ。
ダライアス的な分岐図にすればこう。
(弾幕だの高速弾だのは単なる例として書いたもので、こうでなければならないというものではない)
もちろん残機が無くなればゲームオーバー。コースとプレイ内容次第でエクストラステージ出現。
どの経路を選んでも全3面をクリアしたら、エンディング。そして終了。 エクストラステージクリア時のみ、スタッフロール追加とか、そんなんで。
アーケードの音ゲー(ビーマニ系)って、だいたいそんな感じじゃないでしたっけ? もうここ5年くらい音ゲーをやってないので、昔の記憶で書いてます。
26ステージ用意するのは製作側としては大変なのだろうか? 1ステージを短くすれば製作コストが下がったりしないのかな。 メカ・生物・萌え……と多彩なステージを用意すれば、作る側も遊ぶ側も楽しくて良いと思う。
全3面となれば1コインで遊べる時間は必然的に短くなるのだけど、
- 不得手なコースを避けることができる
- 初心者でもエンディングが見られる可能性が高い
- 上級者はかったるい最初のほうの低難易度ステージをすっとばせる
- ギャラリーも何分も見なくてすむ
等のメリットがあるから、プレイ時間は短くても満足度は高くなるんじゃないかと思う。
苦手なステージを避けられるとか、遊びたいステージをある程度任意に選択できる、というのが大きな魅力なんですよね>音ゲー。
別に、STGに限らなくてもいいか。
格ゲーも、8人も12人も倒すのかったりぃから。3人+ラスボスくらいでいいよ。
ようするに、音ゲーの回転効率の良さ・満足度の高さ・ギャラリー受けしやすさは、もっと他のゲームに応用されていいと思ったという話。
もっとも音ゲーは忙しくて疲れるから必然的にあのシステムにならざるをえなかったのだろうから、〝そんなに疲れない〟STGなどに向いているかどうかはわかりませんが……。
まあ、思いつきの垂れ流しということで。