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原作つきの難しさ

原作つきの難しさ

コミック乱&乱Twinsの新年会で聞いた話が興味深かったので、忘れないうちにメモ。 既によっぱらっていたので、 誰の発言だったかよく覚えていませんが‥‥

(原作つきマンガについて)
素晴らしい原作や自分の好きな作品が原作だと自分に描けるかどうか不安になる。

描いたあとも
「もっと上手く描けたんじゃないか?」
と悩むことになる。

かといって原作がひどいと
「なんで自分がこんなのに絵をつけなきゃならないんだ?」
と‥‥。

原作付きをやったことがないので、 素晴らしい原作にたいして不安になる‥‥という発想はなかった。

たしかに原作が素晴らしいのにマンガ化を失敗した時の精神的ダメージは大きいだろうな。

自分、一度くらいは原作付きを描いてみたいんですけどね。 私でいいと思うような酔狂な原作者はいないか、やっぱり。

よし!青空文庫で原作を探そう! ‥‥って、どこがソレを載せてくれるというのか。

 

追記 2020-01-10

という記事を読み返して、正確には原作付きとは異なりますが、ニコ静のマンガを紙書籍向けに再構成し直すお手伝いをさせていただいた経験から、思うところを述べたいと思います。

私は良い仕事をできたと思っています。自負があります。ただ、その評価は自分の主観でしかないので、そこが気がかりでもあります。

原著作者の意にかなった再構成になっていただろうか?がっかりしなかっただろうか?後悔しなかっただろうか?などと、ふと気になることは今でもあります。

最初から最後まで、原著作者様と顔を合わせることもなく、終わった仕事でしたので。

そういう意味では、素晴らしい原作だろうとそうじゃない原作だろうと、他人様の原作を預かって作業させていただくというのは、繊細な人間にはなかなかできない仕事だな……と思いました。

およそ、クリエイターならば自分の作品を原作レイプされたくない、という気持ちはあるのではないでしょうか?

そう考えたら、感受性の高い人なら、自分がされたくないことは他人にもできないはず。 むしろ、そういう高い感受性を持っているから、作家になるのだとさえ思えます。

なので、原作レイプができる人と言うのは、
(1)そもそも作家が持ってなければならない繊細な感受性を持ってないタイプ
か、
(2)そういう感受性を持っているんだけども、
「いや、それでもここは原作を改変するべきだ。クリエイターとしての自分の経験と信念がそう言っている」
と心を鬼にして自分の芸術を貫けるタイプ
……のどちらかなのでしょう。

問題はですね。

自分は(2)だと思い込んでる(1)が多すぎること。次に多いのが才能がないのに(2)である人。嗚呼。嗚呼。ああああ~~~。

才能がある(2)のタイプ、宮崎駿監督みたいな人は、なかなかおらんですよ。

ちなみにこの話は、原作者が故人で原作がパブリック・ドメインだと、また別の話だと思います。

パブドメなら、そりゃおめえ、好き勝手やらかし放題よ(個人の感想です)。

追記ここまで。


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