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概要
『コミック乱』 2006 年 9 月号に掲載された読みきりです。
あらすじ:鎖国の中えれきてる稼動させて江戸の喝采を浴びた平賀源内。 しかし蘭書の翻訳に協力した桂川甫周は手柄を独り占めしたと源内を糾弾し……。
諸説あり真相は謎につつまれている源内の刃傷事件の真相や、源内が「えれきてる」の原理をどのように理解していたか考察した意欲作。
ご購入
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なお、本作品を含む、コミック乱で発表した人物マンガをまとめたアルバム『レキメン: 日本の歴史のどえらい面々』(価格 486 円)が存在します。
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無料試し読み部分
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あとがき
掲載時の告知と自己解説は↓こちら。
>自作語り:『えれきてり源内』について | ブログ桝席
http://mitimasu.sakura.ne.jp/wp/?p=1794
描いてから 10 年以上が過ぎた今(2017年)、読み返して、何か追記したいことがあるかというと、まあ、ないのだけど。
おぼろげに、冒頭に苦労したような記憶があることでも記しておこうか。
なんだかんだいって、こちらとしては最初の2ページ目までに、読者の興味を持たせたいのである。
あんまり有名じゃない人だったら、そんなに強いイントロが無くても、ほう?どんな人だろうと好奇心で読んでもらえる可能性がある。
武将や剣豪なら、この先に手に汗握るドラマが期待できるから、そんなに強いイントロが無くても、読んでもらえるかもしれない。
が、平賀源内。こういう、有名だけど文化人ってなると、好奇心やドキドキハラハラで読んでもらえなさそうで、実に困るのだ。
なやんだあげくに、このイントロになったわけだけど、正直言ってわかりづらいし、うまくいってないイントロだと思う。
いま、もう一度、描き直すチャンスが与えられても、同レベルのものしか思いつかないだろう。
冒頭はあんまり自分でも評価できないけど、中盤の回し方は、これこそ自分らしい作品だという自負がある。