日記:2010-11-13
次の仕事も中々きまらず、暗い気持ちになってきたので無理矢理外出。太陽の光を浴びないと。
Caplio R5 を路面に落とした。壊れた。嗚呼……。だめなときはなにをやってもダメだ。
悲しい気持ちを倍増させつつ、朝霞市までチャリってきた。目的地は重要文化財、旧高橋家住宅。
少し迷ったけど、到着。もう少し看板とか案内板を出してくれ。
住所をメモってなかったら辿り付けなかったかもしれん。隣の和光市下新倉の古民家を観にいったときも迷ったっけ。
旧高橋家住宅とは……説明するの面倒だし別に詳しくもないので、リンクだけ貼っておこう。
旧高橋家住宅 – 朝霞市ホームページ:生涯学習・スポーツ・文化財/文化財
http://www.city.asaka.saitama.jp/guide/shogai/bunkazai/02_01.html
東北方向に突出部があるのが面白い間取り。
干し柿。まだ干し途中で、食べごろにはなってないっぽかった。
いまは文化財に指定されて建築当初の姿に復元されているけど、 近年まではトタン葺きだったらしい。
こういうの復元ポイントをいつの時代に合わせるか、難しいと思う。 カマドひとつとっても、江戸時代初期と後期・明治時代でだいぶ違うし、 それぞれ興味深いし。
オクノヘヤ。竹すのこの上にムシロをひいた、竹すのこ床。
日本民家園にも竹すのこ床の住宅はいくつかあったけど、運悪く、その日は竹すのこ床の住宅はどれも上がることができなかった。(日本民家園の建物は、日によって座敷に上がることが可能な住宅が変わるらしい)
で、旧高橋家住宅は上がってもいいということだったので、歩かせてもらった。
うん。非常に歩きごこちが悪い。普通に青竹踏みしてるような足の裏の感触。健康にはいいかもしれんが、生活したくはない。
しかし、自分たちの生活空間であるザシキが板張りにしてるのに、来客用の床の間のあるオクノヘヤを竹すのこ床にムシロ敷きのままにするかね?不思議。
名称忘れた。収穫したサツマイモなどを置いておく場所らしい。川越市に近いこのあたりの農家ならでは。
秋ですなあ。
のんびり見られて良かった。干し柿たべたかった。