2019 年は『見えたァー! 18きっぷで18倍たのしむ東海道本線』を更新したい!
今年は、見えたァー! 18きっぷで18倍たのしむ東海道本線を5年ぶりに更新したいなと思っているので、2014 年以降の5年分の写真の整理と宣伝をかねて、ソースとなる写真をブログにアップしていこう、というシリーズです。
出せる材料は出し惜しみせずアップしていく予定ですので、この記事シリーズが途中で頓挫しないかぎり、電子書籍に収録される情報は全部ブログ桝席で読める、くらいの感じにしたいと思ってます。
じゃあ、電子書籍版のメリットって何?ってなると、それはまぁギャグだったり情報の見せ方だったりッスよ、お客さん!
東京 – 新橋間で見えるものPART1
というわけで、このエントリは東京 -新橋間で見えるもの、その(1)です。
新幹線。まぁ、見えるよね。こんな電子書籍を作っておいてなんだけど、私ァ、鉄成分ひかえめなので、人並み程度の歓心しか起きず。
中央線の車両も山手線の車両も撮れるはずだし、東京在住なんだから入場券で撮れるやんけって話なんですが、やっておりませぬ。
私は鉄成分ひかえめって、言いましたっけ?
旧東京中央郵便局舎を一部残して高層ビルをくっつけた、控えめに言っても醜悪なリニューアル。
隣に、あえて高層ビルにせず、本来の外観に沿うようにリニューアルして大成功している東京駅駅舎があるだけに、むごさが際立ってしまった感があります。
この教訓が、後世に活かされればいいんですけどね。
もっとも、東京駅駅舎のリニューアルも、その忠実度に不満たらたらの人をネットで見たことがあります。
結局は程度問題なんですけど、やっぱり外観において近代建築と現代建築のキメラを作っちゃいかんと思うのですよ。それは双方にとって不幸ですわ。大坂城のガラス張りエレベータもしかり。
見えなきゃいいんだ、高層ビルの部分が見えなきゃ!(そういう問題じゃない)
JPタワーは次の改訂版で入れる予定です。
こういう味のない大きいだけのビルはあまり載せない方向で執筆してます>見えたァー。
ほかに何もないようなエリアだったら別ですけどね。
こ、この方向に江戸城があるんだ!。と言われても納得できるかい、な写真。
ちょっとマシになりました。江戸城(皇居)の樹木ははっきりわかるし、伏見櫓も映ってます。
これは晴海通りから。こちらだと伏見櫓は見えません。何かの建物の屋根はチラ見えしてますけど。
一度、ここでこのタイミングでだいたいこの方向で撮れた!ていう経験があると、次からもすこしズームで撮れるな、という学習結果を活かせるのが、車窓から見えるものシューティングの醍醐味です。これは熱い位置ゲーなのです。
遠くない未来、電動スタビライザーが GPS 情報を読み込んで、最適なタイミングで最適な方向を最適な倍率で撮ることが可能になるのかもしれませんがね。
そうでなくても、4K や 8K の 180℃アクションカムで、ずっと動画で撮って、写ってたものを抜き出せばええやん、というツッコミもあるでしょう。
でもそれはやっぱり、楽しかァないのです。それは見えたァーじゃなくて、撮れてたァーなのです。 肉眼じゃ見えないものなら、それもしかたないでしょう。
しかし、肉眼で見ることのできるものなら、やはりリアルタイムに自分の肉眼で見る、それこそが旅に行く意味ではなかろうかと思うのです(ライブビュー越し、またはファインダー越しを肉眼と言っていいのかは別問題)。
東京国際フォーラム。これまた、いまはまだ味わいのないビルなので、今までも収録してませんし、今後も収録しない予定ですね。
こんな感じで、新バージョンに向けて、ぼちぼちよろしくやっていこうかと思います。 この5年で、新たな収穫が大幅にあったかというと、やっぱりそんなことはないですね。 レアなやつをついに撮れたー、みたいなのがちょぼちょぼとあるくらいです。