写楽保介(『三つ目がとおる』主人公)の没バージョン
Image from 手塚治虫 『マンガの描き方』 1977
『マンガの描き方』は手塚先生の描いたマンガ製作How to本ってことで、有名だとは思いますが、見たことのない人にとって衝撃的映像だと思うので紹介します。
手塚先生でさえこれだけ何パターンも考えるのに、読みきりとはいえたいてい1パターンしか考えない自分が恥ずかしいです。これからは心を入れ替えます(行動を入れ替えるとは言ってない)。
それにしても……。右下のに決定して良かったと、心から思えるキャラデザ群です。そう思いませんか?右上のメガネ君はまだ理解できるとしても、残り3パターンはちょっと。
仮に残る3人のどれかになってたら、 『三つ目がとおる』という作品は根本からまったく異なる作品になってただろうな、 と思います。
特にコイツ。コイツが主人公だったら、和登さんは裸足で逃げ出したんじゃないでしょうか。いや、ホントに。
ヒゲオヤジ
Image from 手塚治虫 『マンガの描き方』 1977
ついでに、同書・同ページに掲載されている〝ヒゲオヤジの変遷も〟
……誰だ?この退役軍人は。
前ブログのコメント欄から転載
苦楽まにあ >特にコイツ。
が、老けたのが親戚のオジサンじゃないかな?
桝田(み) >親戚のオジサン
‥‥思い出せない。やべっ。単行本、持ってない。やべっ。やべっ。
苦楽まにあ >親戚のオジサン
ゴブリン男爵じゃなかったかな。
目が見えなくなってる奴。