2016-04-15
退去誓約書に署名した
これ以上、待たされるんでは我慢ならん!管理会社とオーナーの名前をブログにさらしてやる!くらいに思ってた翌日に、 担当者が退去誓約書を持って現れた。
こちらの条件を受け入れるから、退去誓約書にサインしてほしいと。
まあ、条件が受け入れられるなら、こちらも事を荒げるつもりはない。
決して無茶な注文はしておらず、ネットで得られたこういうケースでの相場通り条件を要求しただけだ。
建て替え(100% オーナー都合)による立ち退きの場合、基本的にいくら払えというのは法律で決まっていない。
なので、相場はあってないに等しい。
敷金全額 + いまと同じレベルの住居へ転居するのにかかる費用のすべて + 転居にともなう(労働)機会損失の補償
…が、賃借人の請求できると認められるであろうお金だけど、それをいちいちどうやって計算するの?って話で。
それで、面倒をさけて、半年分の家賃プラス敷金(つまり、たいてい7ヶ月分の家賃)に相当する金額を渡して
「そのお金で半年以内に出て行ってね♪」
とやるオーナーも少なくないらしい。
私のところはちがったけど、私が少し渋ったせいか、結局はそれと同じくらいの金額を渡すから4月中に出て行ってね♪ということになった。
管理会社「これにサインしていただけましたら、この条件でオーナーの了承を得てきます」
まだ了承得てないんかい。ふつう、オーナーが了承して、私がサインして、じゃないの?
しかしまあ、ゴネ得を狙ってるわけじゃないので(これは管理会社の人にも何度も申し上げた。相場通りの補償が欲しい(損はしたくない)だけであって、むしれるだけむしりたいわけじゃないのだと)、しぶしぶサインした。
このあと、サインした承諾書を持って
「なるだけ早くオーナーの了承を得てきます!」
と言った管理会社の人が次に来たのは四日後だったり、結局承諾書には管理会社の捺印はあるけど、オーナーの名前は印刷されたもので捺印もなかったりと怪しかったけど、ともかく管理会社のハンコはあるので、納得することにした。