森の巨人・吹山の高野槙
今年の 11 月に帰省したら、↓こんな記事が。
「コウヤマキ」周辺を整備 保護協会員ら40人 – 児湯 – 地域の話題 – miyanichi e press
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=12611&catid=3
> 西都児湯森林管理署(新地憲一署長)などは西都市三納の吹山国有林で12日、林野庁が「森の巨人たち百選」に指定しているコウヤマキ(高さ19メートル、幹周り3・96メートル、樹齢推定200年)の周辺を整備した。
じゃあ、ちょっくら見に行きますかと気軽に向かってみたらば、意外と山の奥の方でありまして(訪問日2008-11-16)。
登山口までもけっこう遠く、参道に入ってからも、
こういう風に階段があったのは最初の方だけ。
あとはずっとこんな感じで 30 分。
最初からハイキングのつもりなら軽めの登山道なんだけど、
ちょいと物見遊山・紅葉狩りのついでのつもりで来た人間には微妙に嫌な距離。
簡単に言うと
「思ったよりしんどかった」
でも紅葉は綺麗。こういうの見ると、もうちょっとがんばって登ろうかと思うね。
山奥から鹿の鳴き声が聞こえてきたし、情緒はあった。 鹿は、やっぱ人間の気配を察知したんですかね。
お、着いたか?貴様か?貴様が森の巨人か?フォレストジャイアントか?呪文無効化 95% か?そりゃフロストジャイアントか。
貴様だー。
槙にしてはでかい。
真の木と書いて槙。良い木だよね。凛としていて好きだ。板橋区徳丸には槙が街路樹になってる通りがある。そこも好き。
槙にしてはでかいんだってば。
高野山では槙を仏に備える花のかわりに使っちゃうんだそうですよ。あーあぁ、イヤんなっちゃった。ああああ驚いた。…………そのココロは、槙神事。
ええまぁ、おもしろくないとおっしゃる方々のご気持ちは私も非常によくわかるつもりでございますがしかし当方にも諸々の事情というものが……
これは高野槙とは関係ない、ただのビラ星人。
苔。艶っぽい。色っぽい。つまり、コケティッシュ。あああ、石を投げないで。
見送ってくれた貫太郎ミミズ(太さは1cm)。ときどき大発生して道路を埋め尽くし大量轢死を引き起こす。 それが地方のミ☆リョ☆ク♪