(Imageはイメージです)
個人的に名言だと感じたもののまとめ・3
ウェブを徘徊して琴線に触れた言葉を勝手に名言認定。された方には迷惑かもしれないが気にせずに。
出典はほとんどがウェブから。追記:本エントリに収めた言葉は2008頃に筆者がメモしたものです。ただし発言された時期は2007以前のものが含まれてるかもしれません
関連エントリ↓
情報はいずれ流出する。どんなに守っても、漏洩しないかどうかは確率的な事象であり、あらゆる情報が流出する可能性はいくらかずつ存在している
- 高木浩光
- 高木浩光@自宅の日記 – Amazonはやっぱり怖い そろそろ使うのをやめようと思う, Amazonは注文履歴の消去を拒否、アカウント閉鎖後もデータは残る
- http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20080312.html#p02
疑問を止めたら技術者はそこで終わり
- hado(の恩師)
- スラッシュドット・ジャパン | 生き残れなかったエンジニアとは?エンジニアとしての死とは?
- http://slashdot.jp/askslashdot/article.pl?sid=08/03/16/041249
> 恩師に「疑問を止めたら技術者は終わり」と言われたのを心に刻んでます。
> その時の会話
> 私「Aという技術に興味があります」
> 恩「AにはBという問題がある」
> 私「なるほど。だから普及していないのですね」
> 恩「BにはCという解決策がある」
> 私「なるほど、ということは取り組む価値有りですね」
> 恩「CにはDという問題がある」
> 私「なるほど」
> 恩「自分で疑え。疑問を止めたら技術者はそこで終わりだ。」
> #何もかも疑って良し。(技術的に)
庶民の歴史は言葉に踊らされる
- 永井路子
- asahi.com:永井路子さんが新作「岩倉具視」 構想40年 – 文化一般 – 文化・芸能
- http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200803200050.html
> 岩倉家から貴重な関係書の提供を受けるなどして史料を蓄積。丹念に検討する一方で、歴史学者とは違う物書きの方法を探した。
> 「なぜこのように書かれているのか。史料然とした言葉の裏の“ほんとう”を探りながら書く、言葉の皮を剥くとしか言えない方法をみつけるまでに時間がかかった」
(中略)
> 「庶民の歴史は言葉に踊らされる、そのくり返しだった。だから言葉の皮を剥いてみよう、と。それがこの本に託した私の遺言」
「何を見るか」ではなく、「見た物から何を得ることができるか」が真の教養
- 名無しんぼ@お腹いっぱい
- ~みなもと太郎「風雲児たち」茶屋 其の弐拾四
- http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/comic/1203646785/229
> 教養ある人間の鑑賞にも堪えるTV(バラエティー)番組は?
という話の流れを受けてのコメント。
もう、きれいに描こうとするのはヤメにしたら?
- すがやみつる(の担当編集者)
- 漫画家アシスタント物語が出てます – たけくまメモ・コメント掲示板
- http://www2.atchs.jp/test/read.cgi/takekumamemo/105/17-17
> マンガ家にはなったものの、テレビ番組のコミカライズが中心で、オリジナルを描いても泣かず(※原文ママ)飛ばずだったのですが、『ゲームセンターあらし』の仕事をもらったとき、編集者から「もう、きれいに描こうとするのはヤメにしたら?」と言われました。
綺麗に描きたい、上手に描きたいという欲求はマンガ家なら誰でも持ってるものだろうけど、 その思いが強すぎて構図や細部に凝りすぎて絵としては良いんだけどマンガとしては……という失敗を犯しやすい。上手な絵より強い絵、効く絵でなくてはね。自戒を込めて。
もっとあからさまに言えば、上手に描いて誉められたい、俺だってこのくらいは描けるんだと証明したい……という、下品な自己顕示欲だよね。うまく使えば自己を高める原動力になるんだけど、両刃の剣だ。
「これが自分の小説だ!」と主張すれば、小説書きになれるのです
- 清涼院流水
- MORI LOG ACADEMY: 文がCool
- http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2006/06/cool_1.php
> 森先生は「日本語の小説は、日本語のわかる人なら誰でも書ける」と発言されています。ぼくも同じ意見です。出版しなければいけない、とか、それなりの分量を書いて起承転結がないといけない、という思い込みを捨てれば、小説はすぐ書けます。他人には認められないかもしれませんが、「これが自分の小説だ!」と主張すれば、小説書きになれるのです。
小説に限らず色々と応用が利きそうだ。
ユーザビリティってのはその一瞬でプレイヤー様にいかに心地よくやられていただけるかを意味するのだ!
- id:ABA
- ゲームを作りたいプログラマはまだそれなりにいるのかね < 2008-05-08 – ABAの日誌
- http://d.hatena.ne.jp/ABA/20080508#p1
> Web2.0がなんぼのもんじゃーい!やつらはフォームのクリアボタンを置くか置かないかとかいうしょーもないことを「ユーザビリティ」とか大仰なこといってぐずぐすやってるが、こっちは1フレ(1/60秒)でやるかやられるかの世界、ユーザビリティってのはその一瞬でプレイヤー様にいかに心地よくやられていただけるかを意味するのだ!プレイヤーとアルゴリズムのガチ勝負を楽しみたいみんなはゲーム製作をするしかないね!
感動した。そうだ。いつまでたってもゲームを卒業できないのは、 過去に体験した“やられ”の心地よさが忘れられないからだ。
この「事件」を楽しまなければ損だ
- 吉田戦車
- 象、山賊、サルまん – 吉田戦車 日記
- 吉田戦車日記 2008年05月25日 18時25分21秒(※パーマリンク無し)
> ヤングサンデーの休刊ニュースに引き続き、というのもおかしいけど、「IKKI」に連載中だった「サルまん2.0」が、急な最終回。
軽く動揺しています。
(中略)
> 言葉は悪いかもしれないし、ある意味残酷なことを書いているかもしれないけど、この「事件」を楽しまなければ損だ、と思うのです。> 転んだら、転んだことを楽しむがよい。
読んでいい本と読んじゃいけない本を分けてはいけない
- 重松清
- 特集:第54回青少年読書感想文全国コンクール 作家・重松清さん(その1) – 毎日jp(毎日新聞)
- http://mainichi.jp/enta/art/news/20080628ddm010040161000c.html(※リンク切れ)
マンガの良さを知っているはずなのに、親になるとマンガはダメって言う。勝手だよな
- 重松清
- 特集:第54回青少年読書感想文全国コンクール 作家・重松清さん(その2) – 毎日jp(毎日新聞)
- http://mainichi.jp/enta/art/news/20080628ddm010040161000c.html(※リンク切れ)