[商業施設] 西船橋と猫とイケアと（千葉県）

2016年11月に船橋に行ってイケアを観光してそのあと飲んだという、ただそれだけのエントリです。

4年後に、わざわざ記事にするくらいだから、さぞ特筆すべきことがあるのだろうと思いますか？思ってないかもしれませんが、ええ、はい、思いますね？そういうことにして話をすすめましょう。

もちろん、そんなことはなく、数行前に書いた通り、船橋に行ってイケアを観光してそのあと飲んだという、ただそれだけのエントリです。

自サイトをWordPressに移したあと、サイト内のリンク切れや重複記事、無計画なカテゴリやタグなどがぐちゃぐちゃになっていたので、ここ4年ほど自サイトの更新に積極的でなかったのですね。

2020年の9～12月にかけて、ようやく重い腰を上げて整理を行い、完璧とまでは言わないけれども、まあまあ秩序を取り戻せたと思うので、こうして積みポストの消化にとりかかったということです。

さて、訪問日は2016年11月22日。

故・川畑聡一郎先生を偲んで、命日の前後に杉作先生と二人で飲むことにしています。その2016年の飲みということで、船橋に行ったのでした。

例年だと三人が初めて飲み会をした錦糸町で飲むことが多いのですが、この年は
「三人で飲んだ居酒屋（チェーン店）も、もうなくなってることだし、たまには錦糸町以外で」
と私が提案して、ついでにIKEA船橋が見たいという私の希望もあって、船橋が選ばれました。

待ち合わせは6時くらいでしたが、私は暇がありあまっていたので、早めに西船橋に行って、駅周辺をブラりんぐ。

晩秋の木立が良い雰囲気の境内。

神々しい猫様がおられた。

ホワッツマイケルみのある愛嬌のある顔の猫もおった。

こういうのが好物です。

もしマンガで描くことになったらすごいしんどいから、トレス元、もっと切羽詰まったらレタッチでゴニョゴニョして背景化したい……という気持ちで写真を撮ることが、よくあります。

娘と秋の陽はくれぬようでくれる、という諺がありますが、秋の陽が暮れなさそう……と思ったことは、私はありません。

これ、おそらく旧暦が前提の諺だということなんでしょうね。

旧暦における秋は7月～9月ですから。太陽暦に換算して雑に一ヶ月遅れとすれば、太陽暦のの8月～10月です。感覚的には盛夏～残暑～涼しい、くらいの時期。とはいえ夏至からは40日～100日くらい経ってます。

だから、まだ汗ばむくらいの季節なんだけど、陽が落ちるのは意外と早い……と感じられたのでしょう。

6時ごろ、杉作先生と合流して、電車で南船橋まで行き、イケアを観光。

イケアは三郷にもあって、2020年の私なら
「三郷か。ママチャリで行けるな」
と思いますが、2016の私は
「三郷か。ママチャリでは微妙に行きたくない距離だな」
と思ってたので、イケア未体験だったのでした。

結局、その後もイケア三郷店には行ってないんですけどね。

特に何か欲しいものがあるわけでもなく、ただ「見たい」だけで訪れた私。なかなか楽しかったです。

売ってるものの感想としてはニトリと同じく、
「20ドルの百均」
でしたね。矛盾した言葉なので、伝わるかどうか不安ですが。

つまり、
「この値段でこれはお買い得！」
と思える商品がたくさんあって、
「あら～。まあ～。すごいわねえ～。なんでもあるわねえ～。安いわ～」
とは思うのですが、頭の中の冷静な自分が
「そうは言っても、この値段を実現するためのコストカットが見えにくい部分で行われてるはずで、安いなりの代償がどこかにあることは理解して、割り切って購入を決めるべきだよね」
と、耳元でささやく、そういうことです。

この2016の2月にはオードリー春日がヒルナンデスで630万回のテストに合格したIKEAの椅子をぶっ壊してましたからね。ま、そういうことだよな、と。

つまりは、付き合い方次第のお店という印象でした。壊れたときに自分で治せるスキルがある人なら、絶対にお得だと思います。

引っ越すたびに古い家具を捨ててイケアやニトリで買いなおすという人もいるみたいですし、お金があれば、そういう使い方にも向いてます。選択肢が増えるのはいいことです。

そして、観光目的の私はイケアのフードコートで何か食べたいと主張して、何か食べることに。これは芋の粉をを固めて焼いたようなやつだったかな（未開人的な表現）。