2010~2011 の帰省の記録(2)
帰省の記録(1)で何度も女子高生、女子高生……と書きましたが、男子の写真だって撮ってます。いちおう。
2010-12-29
古いアルバムを引っ張り出して、父親のPCで「Young Me Now Me」な写真を作成して遊んだり。テラス(父親の手作り)が出来てたりするけど、同じ場所です。
ウェブで流行ってる遊びには弱くて。
県南
無事にすごせた一年の感謝をこめて、そして来年のご加護をせびりに墓参りへ行った。ついでに飫肥城見物も兼ねて。
→石垣の変遷を知る上で貴重な城。日向国飫肥城 | 桝席ブログ
数年前の台風で日南海岸に座礁した韓国の台船。積荷はパーになったうえに天然記念物を破壊したってことで賠償まで請求されて、その会社は泣き面に蜂状態だったらしい。
そんな座礁船も今月 20 日前後にとうとう撤去されるとのこと。 座礁船マニア(いるのか?)は急げ!
参考:日南海岸 内海 で座礁したクレーンを積んだ台船
http://log03.gozaru.jp/zasyou/
↑おおお巨大クレーンマニア垂涎ッ!かっけー。
Caplio R5 を使ってたとき、色調は「ノーマル」よりも「濃い」にした方が好みだったので、 GXR+P10 でも「ビビッド」にして撮ってたのだけど、 あとで見たらちょっとギラギラしすぎだと思った。 スタンダードの方がよさそうだ。
一枚だけ見せるなら、こういう彩度高め・コントラスト高めのも悪くないと思うけど、 そういう写真って、たくさん見てると疲れるよね。
ふつーの写真がいいです。たくさん写真が貼ってあるエントリでは、どんなもんじゃーい!な写真は、アクセントになるくらいでいい。
アクセント。
日南市文化センター。丹下健三による設計。形も面白いけど、長年の雨風に耐えてきたコンクリートの壁面の味わいが良いよね。
日南市文化センター…鋭く突き出す「奇岩」(宮崎県日南市) : 九州・山口デザイン紀行 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/design/0809/de_809_080909.htm
コンクリートの耐用年数は約 50 年というけど、そのときどうするのかな。 個人的には、出雲大社のように同じデザインで作り直すのが良いと思うけど。
大量のやどりぎ。
大根干しやぐら
宮崎名物、大根干し用のやぐら。
以前は名物ともなんとも思ってなかったけど、冬限定!巨大な白いオブジェ | 宮崎観光遺産
を読んで、
「おおぅ!たしかにアレは良い被写体だよな!」
と思ったので。のせられやすいな、自分。
宮崎神宮など
2010-12-30。せっかく実家から近い場所へ古民家があるなら……と見にいった。
宮崎神宮の敷地内で放し飼いになってるニワトリさんたち。日向ぼっこ中。 数年前の鳥インフルのときにすべて殺処分されたと聞いた。あたらしいニワトリさんたちが調達されたのかな。
ヤシの木の二葉落ちて天下の冬を知る……これが宮崎の侘び寂びです。(写真はヤシじゃなくてフェニックスだけど)
県北
2010-12-31。高鍋城と延岡城へ連れてってもらった。
けっこう有名らしいけど、東九州自動車道の「わき見注意」の看板。近くに自衛隊の新田原基地があり、飛行機が離着陸訓練をよくしてるからなんですと。
高鍋城を見たあと、昼食はおまるうどん。便器でうどんを食べる店……じゃなくて、 小丸《おまる》川のちかくのうどんやさんです。
この小丸川こそ、九州の関ヶ原として有名な耳川の合戦の舞台だったのに間違えて隣の「耳川」と報告されてしまい、合戦名の座を奪われてしまった、不幸な(?)川ですな。
だから正しくは小丸川の戦いと呼ぶべきなのに、しょせん中央に関係ない九州内での合戦だからか、いまだ修正されず「耳川の戦い」のまま……。
年末なのでメチャ混み。
とり天うどんとばら寿司。うどんは美味しかったけど、寿司はごはんが固かった。
延岡市のかっこいい古ビル。社民党の支部かなにからしい。
この日は宮崎でも雪が降った。延岡はさすがに県北だから、宮崎市よりは頻繁に雪が降る(宮崎県は南北に長い)
日本海軍発祥の地。神武天皇が出航した場所だから日本海軍発祥の地ってのも強引なように思えるが、まぁ、初代天皇を出されたら誰も反論できんわな。 権威とか箔って重要だ。
父母に運転させる鬼畜息子(免許、持ってない……\(底辺)/)
軍手が片手から買える店として有名になったハンズマンへ行った。
ロングテールをリアルに実践~九州に“凄い”ホームセンターがあった:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20091117/209951/
ベルトポーチを買った。
テンションあがるわー。
つづく
2010~2011 の帰省の記録
- (1) 宮崎へはフェリーに乗って
- (2) ぬけるような青空と大根干しやぐら ←イマココ!
- (3) 目の前で起こってる事件に気付かない
- (4) 宮崎発 四国遍路 コネタ収穫の旅 | 桝席ブログ